競馬ブックコーナー

言葉の難しさ

	・サンデーサイレンス産駒、ＪＲＡ重賞300勝		・ペリエ騎手、今週末の騎乗はＯＫ
	・スーパーホーネット、熱発で回避		・キンシャサノキセキは京都金杯へ
	・ルメール騎手、ＪＲＡ通算100勝		・シャドウ、コンゴウ帰国
	・美浦トレセンで２頭がインフルエンザ陽性


サンデーサイレンス産駒、ＪＲＡ重賞300勝

	12月15日の中京競馬第11Ｒ愛知杯にディアデラノビアが優勝し、サンデーサイレンス産駒のＪＲＡ重賞通算勝利が300となった。２位ヒンドスタン（113勝）を大きく離しての歴代トップ。サンデーサイレンスは90年に社台ファームが購入し、94年に種牡馬デビュー。初年度からクラシックホースを送り、95年から06年までリーディングサイヤーに君臨している。07年も首位は確定的。他に年間最多勝（04年328勝）、年間重賞最多勝（03年38勝）、年間Ｇ１最多勝（03年10勝）などのＪＲＡ記録を保持。05年には無敗の三冠馬ディープインパクトが誕生した。02年８月に心不全で死亡しており、現４歳が最後の世代となる。

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ペリエ騎手、今週末の騎乗はＯＫ

	ドクターディノに騎乗して香港ヴァーズに優勝したオリビエ・ペリエ騎手（34歳、フランス）は残り300ｍ付近で外側に斜行してディラントーマスの走行に影響を与えたため、香港ジョッキークラブより12月10日から12月19日まで騎乗停止、過怠金４万香港ドルの処分を受けた。ＪＲＡはペリエ騎手を12月10日から12月19日まで騎乗停止に処し、先週の騎乗は不可能となったが、今週末は騎乗できる。

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スーパーホーネット、熱発で回避

	マイルチャンピオンＳで２着したスーパーホーネット（牡４歳、栗東・矢作厩舎）は12月16日に行われた阪神カップに出走する予定だったが、熱発したため、同レースを回避した。

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キンシャサノキセキは京都金杯へ

	阪神カップに登録していたキンシャサノキセキ（牡４歳、美浦・堀厩舎）は１月５日の京都金杯（京都、Ｇ３、芝1600ｍ）に向けて調整されている。

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ルメール騎手、ＪＲＡ通算100勝

	ディアデラノビアに騎乗して愛知杯を制したクリストフ・ルメール騎手（28歳、フランス）がＪＲＡ通算100勝を達成した。02年12月７日の初騎乗以来869戦目。重賞は05年有馬記念(ハーツクライ)など５勝。ＪＲＡ所属以外の100勝達成は史上８人目（海外４人、地方４人）。

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シャドウ、コンゴウ帰国

	シャティン競馬場で12月９日に行われた香港国際競走に出走したシャドウゲイト（牡５歳、美浦・加藤征厩舎）とコンゴウリキシオー（牡５歳、栗東・山内厩舎）が12月12日午後、成田空港に到着した。２頭はその後輸入検疫のためにＪＲＡ競馬学校に移動している。

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美浦トレセンで２頭がインフルエンザ陽性

	馬インフルエンザ陽性馬２頭が12月12日、美浦トレセンで発見された。今回陽性が確認された２頭は関東圏の牧場からの入厩で、運ばれてきた牧場に直ちに戻されている。陽性確認馬は入厩検疫中に発見されたため、厩舎地区には入っておらず、先週の競馬は通常通りの作業で行われた。なお、ＪＲＡでは感染の危険が高いということで、馬運車に帯同していた２頭、更に検疫厩舎で隣り合っていた４頭の計６頭については引き続き検疫厩舎に隔離して検査中。

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