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鉄人・安藤勝己

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	阪神カップ勝ちのフサイチリシャール

甦った２歳王者フサイチリシャール

第１回阪神Ｃを制す、愛知杯はアドマイヤキッス、フェアリーＳはアポロティアラ、今週は第51回有馬記念、ラジオNIKKEI杯２歳Ｓ、中山大障害

今年から新設された阪神Ｃは1400メートルという距離を求めてマイラー、スプリンターが大挙出走。英国のＧ１ウイナー・コートマスターピースを加えた多彩な顔ぶれのハイレベルな一戦となった。好位から直線で鮮やかに抜け出したのはフサイチリシャール。昨年暮れに朝日杯ＦＳを制した２歳王者が１年ぶりの勝利で完全復活を遂げた。この勝利をキッカケに、07年のマイル路線の中心勢力の１頭となっていきそうだ。愛知杯はアドマイヤキッスが格の違いを示す快勝。フェアリーＳは人気薄のアポロティアラが制した。今週はディープインパクトのラストランとなる第51回有馬記念、ラジオNIKKEI杯２歳Ｓ、中山大障害。