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◆ 栗東レポート

ノーリーズン屈腱炎判明 サンライズペガサス再放牧
ハギノハイグレイド裂蹄で休養へ タカラシャーディー京都新聞杯からダービー
 
ノーリーズン屈腱炎判明

 昨年の皐月賞馬で、今年2戦目の阪神大賞典で4着に入ったノーリーズン(牡4歳、栗東・池江郎厩舎)は春の天皇賞を目指して調整してきたが、左前浅屈腱炎が判明したため、断念して休養に入ることになった。

ハギノハイグレイド裂蹄で休養へ

 3月26日に船橋競馬場で行なわれた第48回ダイオライト記念に出走予定だったハギノハイグレイド(牡7歳、栗東・松田国厩舎)は3月23日の最終追い切りの後、裂蹄を発症したため同レースを回避して休養に入った。

サンライズペガサス再放牧

 昨年12月中旬にいわき温泉から帰厩し、3月後半から坂路調教を始めたサンライズペガサス(牡5歳、栗東・石坂厩舎)は宝塚記念を目指していたが、状態が芳しくないため(右前浅屈腱炎)再度休養に入る。4月3日にノーザンファーム空港牧場に放牧に出される予定。

タカラシャーディー京都新聞杯からダービー

 毎日杯を制したタカラシャーディー(牡3歳、栗東・佐々木晶厩舎)は皐月賞には向かわず、5月10日の京都新聞杯(京都、G2、芝2200m)から6月1日の日本ダービー(東京、G1、芝2400m)に進む公算が強い。

佐々木晶師 未完成な馬なので小回りで激しい競馬になりやすい皐月賞は見送って、ダービーに向けて調整していきます。


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