11月30日(土)、12月1日(日)に阪神競馬場で行なわれる第16回ワールドスーパージョッキーズシリーズの出場騎手が以下のとおり決まった。
ジャパンC(11月24日、中山、G1、芝2200m)とジャパンCダート(11月23日、中山、G1、ダート1800m)の外国選出馬のうち、ジャパンC6頭、ジャパンCダート4頭の関係者から招待受諾の連絡が入り、各レース出走が決まった。招待受諾馬は次のとおり。
平成15年度騎手免許一次試験が10月29日、千葉県白井の競馬学校で行なわれ、JRA競馬学校騎手課程の11人以外に、地方所属騎手6人、海外(オーストラリア在住の日本人)2人の計19人が受験した。今回地方から挑戦したのは、小牧太(35歳、園田)、吉田稔(33歳、名古屋)、川原正一(43歳、笠松)、内田利雄(41歳、宇都宮)、水野貴史(29歳、高崎)、赤木高太郎(32歳、園田)の各騎手。なお、安藤勝己騎手(42歳、笠松)は制度変更により一次試験は免除となっている。
栗東所属の松本達也騎手(37歳、フリー)が10月31日付で騎手を引退した。JRA通算成績は3411戦308勝。92年の京都大賞典(G2)など重賞5勝を挙げた。今後は中尾正厩舎の調教助手に転向する予定。
2日の中山競馬第11Rで落馬した吉田豊騎手は、左肩、右太腿、胸などの打撲で1日の入院加療と診断された。また、水野貴史騎手は病院にこそ行かなかったが、頚椎捻挫、切歯損傷。
2日(土)、京都馬主協会は社会福祉施設に対して平成14年度の助成金目録贈呈式を行なった。交付対象施設は京都府下、大阪府下の52法人54施設。助成金総額は1億5600万円。
木幡初広騎手(37歳、美浦・フリー)は3日、福島競馬第7Rでサバイバルバトルに騎乗して1着となり、5477戦目で現役30人目となるJRA通算400勝を達成した。この中には重賞での5勝が含まれている。
木幡騎手 多くの皆さんの応援があったので達成することができました。感謝しています。また、地元福島での記録達成ですから喜びもひとしおです。
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