読者とのQ&A
凱旋門賞に出走予定のナカヤマフェスタ(牡4歳、美浦・二ノ宮厩舎)が帯同馬のナカヤマスウェプトとともに8月10日4時30分(日本時間11時30分)、仏シャンティイのT.クラウト厩舎に到着した。2頭は8月9日、成田からオランダのアムステルダム空港に向けて出国し、アムステルダムには9日17時52分(日本時間で10日0時52分)に到着した。その後は陸路でフランスに移動している。 佐々木助手 輸送中もカイバをしっかり食べてくれましたし、無事に到着することができました。日本にいるときと変わりなく順調です。12日から馬場入りを開始し、14日に軽目の調教を行う予定です。
8月14日の小倉競馬第1Rでパティオが1着となり、同馬を管理する高市圭二調教師(54歳、美浦)がJRA通算200勝を達成した。現役116人目。重賞ではファストフレンドによる2000年の東海S(G2)など6勝。 高市師 200勝まで少し時間がかかってしまいましたが、一生懸命走ってくれるお馬さんのおかげで達成することができました。オーナーやファンの皆さん、スタッフのおかげと感謝しています。夏の小倉競馬で久々の関東馬勝利となったらしいですが、そのことも嬉しいですね。
函館2歳Sで2着だったマイネショコラーデ(牝2歳、栗東・吉田厩舎)は左前のヒザを剥離骨折したため、北海道のビッグレッドファームに放牧に出された。
8月14日にフランスのドーヴィル競馬場で行われた国際騎手招待競走・エルメスカップに出場した内田博幸騎手(40歳、美浦・嶋田潤厩舎所属)は5、6Rの2鞍に騎乗して10、8着だった(7Rは抽選の結果、騎乗馬なし)。12名が腕を競った同カップを制したのは9ポイントを獲得したフランスのマキシム・ギュイヨン騎手。内田博騎手は0ポイントだった。
8月14日の札幌競馬第6Rで第1位に入線したサクラエンブレムは4コーナーで内側に斜行し、ノートルアンジュの走行を妨害したため11着に降着、騎乗したダグラス・ホワイト騎手は8月21日から8月29日まで開催日4日間の騎乗停止となった。
8月14日の小倉競馬最終レース終了後に行われたジョッキートークショー内において、7月17日、8月1日、14日に行われたチャリティーゼッケン販売の収益金802,500円が、日本騎手クラブ関西支部福祉事業委員長の和田竜二騎手から北九州市児童養護施設協議会に寄付された。
07年の札幌2歳Sの勝ち馬オリエンタルロック(牡5歳、栗東・田所秀厩舎)は8月18日付でJRAの競走馬登録を抹消されることになった。今後はホッカイドウ競馬に移籍する予定。JRA通算成績は19戦2勝。
セントウルS(9月12日、阪神、G2、芝1200メートル)に選出されている香港のグリーンバーディー(セン7歳)が9月2日、成田6時15分着のキャセイパシフィック航空CX006便で来日することになった。成田到着後は輸入検疫のために競馬学校へと移動し、検疫終了後の9月8日に阪神競馬場へ向かう予定。
セントウルSに選出されていた香港のウルトラファンタジー(セン8歳)は同競走への出走を辞退した。
石橋脩騎手(26歳、美浦・柴田人厩舎所属)が8月21、22日に韓国ソウル競馬場で行われる第6回韓国馬事会国際騎手招待競走に出場することになった。同競走には過去に日本からは中舘英二、菊沢隆徳、渡辺薫彦、村田一誠、小林徹弥騎手が参加している。なお、石橋脩騎手は8月18日(水)〜23日(月)までの海外渡航届を提出した。