夏祭りに 思うこと
レッドディザイア(牝4歳、栗東・松永幹厩舎)が11月5日に米チャーチルダウンズ競馬場で行われるBCフィリー&メアターフ(G1、芝11ハロン)に参戦することが明らかとなった。現在は山元トレセンに放牧中だが、8月末に栗東トレセンに帰厩する予定。その後、検疫のために9月8日に美浦に移動し、9月15日にアメリカに出発する。10月2日のフラワーボウル招待S(G1、米ベルモントパーク競馬場、芝10ハロン)をステップに本番に向かう予定。同馬は今年3月のドバイ遠征で前哨戦のマクトゥームチャレンジラウンド3を制したが、本番のドバイWCは11着に終わっており、米G1制覇に期待がかかる。
3月27日の阪神競馬第10R毎日杯で落馬し、左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折のため、戦線離脱を余儀なくされていた武豊騎手(41歳、栗東・フリー)が、8月1日の小倉競馬で127日ぶりに実戦に復帰した。同日に騎乗したのは、第6Rのコードゼット(4着)と、第10R小倉記念のスマートギア(3着)。 武豊騎手 もっと早く復帰したかったのですが、このタイミングとなりました。やっとレースに乗れたという気持ちです。こんなに長く馬に乗れなかったのは子供の時から初めてです。パドックではファンの皆様から拍手を頂き、嬉しかったです。休養中も応援してくれたファンの皆様、関係者、友人に感謝しています。その応援にこれから応えていきたいと思います。
7月30日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)から2月1日から7月28日までのワールドサラブレッドランキングが発表された。今回は新たにキングジョージ6世&クイーンエリザベスS、サセックスS、愛ダービー、日本では宝塚記念などが対象となったもの。G1初出走ながらキングジョージ史上最大着差の11馬身差で圧勝したハービンジャーが135の高い数値を得て14位から急浮上し、一躍トップに立った。2位はサセックスSの勝ち馬キャンフォードクリフスで127。前回1、2位のワークフォース、クオリティロードが126で3位タイで続いた。日本馬は宝塚記念を制覇したナカヤマフェスタが120でドリームジャーニーに並び、新たに20位タイにランキングした。
8月1日の小倉競馬第6Rでビップレジェンドが1着となり、騎乗した柴田善臣騎手(44歳、美浦・フリー)が小倉競馬場での初勝利を挙げた。これにより、同騎手はJRA全競馬場での勝利を達成したことになる。同騎手の小倉競馬場での騎乗はデビュー26年目にして初めて。
三浦皇成騎手(20歳、美浦・フリー)は7月24日、アスコット競馬場第5Rで21頭立ての着外に終わった。26日のヤーマス競馬場第4Rは6頭立ての5着、30日のニューマーケット競馬場では2鞍に騎乗して11頭立ての3着、6頭立ての4着。また、後藤浩輝騎手(36歳、美浦・フリー)は26日のウルヴァーハンプトン競馬場第3Rで9頭立ての9着、30日のグッドウッド競馬場第5Rでは12頭立ての3着だった。
09年のプロキオンSの勝ち馬ランザローテ(牡7歳、栗東・池江寿厩舎)が7月28日付で競走馬登録を抹消された。通算成績13戦6勝。また、同厩舎のピカレスクコート(牡8歳)も同日付で競走馬登録を抹消された。通算成績32戦6勝(うち海外1戦0勝)、07年のダービー卿CTを制した。2頭とも引退後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。
アイルランドに移籍したポップロック(牡9歳、愛・児玉厩舎)が7月30日に同国ゴールウェイ競馬場の一般戦(芝14ハロン、11頭立て)に出走し、2着のシーザーズソングに21/2馬身差をつけて移籍後緒戦を飾った。鞍上はF.ベリー騎手。
今年で4年目となる「JRAジョッキーDay」。初参加の武豊騎手を含め、これまで最多の総勢10名のトップジョッキーたちが参戦します。模擬レースは昨年同様2回実施、その合計成績で優勝を争います。騎乗馬は当日騎手本人たちによる抽選の真剣勝負!当日は各ジョッキーにご賛同いただき、レース協賛や優勝騎手を当てた人から抽選でサイン入りグッズが当たる抽選会など、「ばんえい十勝」を盛り上げるイベントが盛りだくさんです。 ■参加騎手(敬称略。あいうえお順) 安藤勝己、上村洋行、勝浦正樹、四位洋文、武幸四郎、武豊、田中勝春、藤岡佑介、藤田伸二、横山典弘
8月1日の函館競馬第5Rで、リヴィエラ(1位入線)が決勝線手前で急に外側に斜行して他馬の走行を妨害、2着に降着となった。騎乗した丸山元気騎手(19歳、美浦・根本康広厩舎所属)は8月7日から15日まで、開催日4日間の騎乗停止となった。
8月1日の新潟競馬第1Rで、アップトゥパー(2位入線)が最後の直線で急に内側に斜行して他馬の走行を妨害、6着に降着となった。同馬に騎乗した柴田大知騎手(33歳、美浦・フリー)は8月7日から15日まで、開催日4日間の騎乗停止となった。
JRAは1日、2010年のワールドスーパージョッキーズシリーズを、ジャパンカップ前日の11月27日の東京競馬第9、11、12Rの3競走で実施し、従来と異なる競走名を使用すると発表した。今年のWSJSは、第30回を迎えるJCの更なる盛り上げを図る観点から東京競馬場で行われる。競走名は以下の通り。 第9R(1600万下、ダート1600メートル) JC30thAnniversary 2010ファンタスティックジョッキーズトロフィー 第11R(1600万下、芝2000メートル) JC30thAnniversary 2010プロミネントジョッキーズトロフィー 第12R(1000万下、芝1600メートル) JC30thAnniversary 2010エクセレントジョッキーズトロフィー
元JRA調教師の山崎彰義氏が7月26日、茨城県牛久市内の病院で肝不全のため死去、78歳だった。葬儀は7月28日に茨城県つくば市のカトリックつくば教会で行われた。東京都出身。52年に騎手となり、77年に調教師免許を取得。翌78年に厩舎を開業し、02年2月の引退までに3346戦247勝(障害で56戦3勝)。新潟大賞典(セッテジュノー)など重賞で3勝した。