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早春のトレセン訪問

６・７日号　発売中


★TOPICS		・中山特別
・森調教師がＪＲＡ通算500勝達成		・阪神特別
・武豊騎手１万6000回騎乗		・中京特別
・横山典騎手がメイダンマスターズ出場

	中山記念勝ちのトーセンクラウン

地道に力をつけたトーセンクラウン

中山記念を制す、阪急杯はエーシンフォワード、アーリントンＣはコスモセンサー、今週は弥生賞、チューリップ賞、オーシャンＳ

不良馬場での争いとなった中山記念。人気を集めたのは条件戦を連勝してきたキングストリートだったが、後方から渋太く伸びて直線で突き抜けたのはトーセンクラウンだった。２歳時には未勝利戦をレコード勝ち、東スポ杯２歳Ｓ４着など素質の片鱗を示していたが、その後は伸び悩み、条件戦を一歩ずつ上昇し、ここにきてオープンで好走する力をつけていた。オペラハウス産駒で母の父がダンシングブレーヴというメイショウサムソンと同じ配合だけに、まだまだ強くなりそうだ。阪急杯はエーシンフォワード、アーリントンＣはコスモセンサーが制している。今週は弥生賞、チューリップ賞、オーシャンＳ。