競馬ブックコーナー

卒業、引退の季節

20・21日号　発売中


★TOPICS		・フェブラリーＳ特集
・現役９人目、後藤浩騎手ＪＲＡ1200勝		・東京特別
・平成22年度調教師、騎手試験合格者		・京都特別
・リルダヴァル11日に帰厩

	きさらぎ賞勝ちのネオヴァンドーム

目覚めた素質馬ネオヴァンドーム

きさらぎ賞を制す、ダイヤモンドＳはフォゲッタブル、今週はフェブラリーＳ、京都記念、クイーンＣ

クラシックへの登竜門となるきさらぎ賞は、未勝利、特別を連勝したレーヴドリアンが１番人気に推され、朝日杯３着のダイワバーバリアン、良血インペリアルマーチが続いた。直線でそれらを内から一瞬のうちに差し切ったのがネオヴァンドーム。前走で同じ京都芝1800メートルの未勝利戦を勝ったばかりだったが、相手強化となったここで快勝したあたり、その素質はクラシック候補と呼ぶにふさわしい。なお、父ネオユニヴァースは03年のこのレースの勝ち馬。それに続く父仔制覇となった。ダイヤモンドＳはフォゲッタブルが制し、ステイヤーズＳ以来２つ目の重賞勝ち。今週はフェブラリーＳ、京都記念、クイーンＣ。