不健全のすすめ?
1月23日の中山競馬第7Rでマエストラーレが1着となり、同馬を管理する鈴木康弘調教師(65歳、美浦)は6398戦目でJRA通算700勝を達成した。中央競馬史上43人目、現役では6人目。アメリカJCC(ローゼンカバリー)などJRA重賞ではこれまでに26勝。 鈴木康師 通算700勝という記録は一つ一つの小さな数字を積み重ねた結果。感慨深いものがあります。理解のある厩舎スタッフに大変感謝しています。あと5年で定年となりますが、今後も地道に勝ち星を積み上げていきたいと思います。
岩手競馬、笠松競馬、兵庫県競馬、福山競馬、佐賀競馬、荒尾競馬が下記の日程で5重勝単勝式勝馬投票券を導入することになった。サービス提供はオッズ・パーク株式会社。開始日と選択方式は次の通り。 ○岩手競馬 4月3日(土)ランダム方式 ○笠松競馬 2月7日(日)ランダム方式 ○兵庫競馬 1月26日(火)ランダム方式 ○福山競馬 1月23日(土)ランダム方式 ○佐賀競馬 1月23日(土)セレクト方式 ○荒尾競馬 2月2日(火)セレクト方式 5重勝単勝式は1日のレースの中で、指定5レースの1着を当てる賭式。ランダム方式はコンピュータが無作為に買い目を選択するもので、セレクト方式はユーザーが買い目を選択するものとなる。発売単価100円で、キャリーオーバーによる最高払戻金は2億円。発売時間は開催前日の18:00〜23:30(前夜発売)、開催当日の8:00〜発売対象となる最初のレースの発売締め切り時間まで(当面の間、開催当日の発売開始時刻は9:00〜)。発売方式は「OddsParkLOTO」のインターネット(PC・携帯)投票のみで「オッズパーク」投票会員に限られる。ばんえい十勝では1月9日の開催よりランダム方式の5重勝単勝式勝馬投票券が発売されている。
高山太郎騎手(34歳、美浦・フリー)が1月31日をもって騎手を引退することになった。引退後は美浦の松山康久厩舎で調教助手となる予定。JRA通算成績は3935戦142勝(1月24日終了時点)。重賞では1勝。2000年のカブトヤマ記念をヘッドシップで勝っている。
1月21日の大井競馬第4Rへの出走を予定していたタケショウボス(牡7歳、大井・荒井隆厩舎)は装鞍時の馬体照合の際に当該馬でないことが判明したため競走除外となった。取り違えたのは同じ牧場で休養していたクイックダンス(牡4歳、大井・秋吉和美厩舎)で、タケショウボスを放牧先の牧場から荒井厩舎に入厩させる際に誤って輸送したもの。タケショウボスは規定により入厩時の馬体検査を省略できる馬だった。
中山グランドジャンプ(4月17日、J・G1、中山、芝4250メートル)のオセアニア地区予備登録馬が1月21日、JRAから発表された。ペガサスジャンプSへの出走に関しては、中山グランドJ選出馬確定後に各調教師に確認の上、発表される。なお、ヨーロッパ地区の予備登録は2月16日に締め切られる。 デザートマスター(セン9歳) フッカーロード(セン9歳) マザッカーノ(セン10歳) ペンティフィック(セン7歳) サーペンタイア(セン11歳) ウエスタンライン(セン9歳) ヤマナウラ(セン7歳)
JRAは1月21日、クリストフ・ルメール騎手(30歳、フランス)に1月23日から2月22日まで有効の短期騎手免許を交付した。身元引受人は引き続いて栗東の橋口弘次郎調教師と、馬主の吉田照哉氏。
昨年9月27日の中山競馬第8R(ワールドカルティエ)でJRA通算1000勝を達成した藤沢和雄調教師(58歳、美浦)の偉業を祝う会が1月18日、都内のホテルで行われ、馬主はじめ東西の調教師、騎手ら多くの関係者が出席した。
1月23日の中山競馬第3Rでの4角での急な外斜行で他馬の走行を妨害したA.クラストゥス騎手は1月30日が騎乗停止(開催日1日間)となった。また、24日の中山競馬第5Rでは3角での急な内斜行で他馬の走行を妨害した松岡正海騎手が騎乗停止に。こちらは1月30日から2月7日まで開催日4日間。