血染めの 歪んだハミ環
3月27日(土)にメイダン競馬場(UAE、ドバイ)で行われるドバイワールドカップデイ諸競走に予備登録した日本馬55頭(関西馬45頭、関東馬10頭)が1月13日、JRAから発表された。主な登録馬は次の通り。 ◇ドバイワールドカップ(AW2000メートル)…ウオッカ、エスポワールシチー、キャプテントゥーレ、サクセスブロッケン、セイウンワンダー、ブエナビスタ、リーチザクラウン、レッドディザイアなど18頭。 ◇ドバイシーマクラシック(芝2400メートル)…ウオッカ、キャプテントゥーレ、セイウンワンダー、ブエナビスタ、レッドディザイアなど11頭。 ◇ドバイデューティフリー(芝1800メートル)…ウオッカ、キャプテントゥーレ、セイウンワンダー、ブエナビスタ、リーチザクラウン、レッドディザイア、ローレルゲレイロなど22頭。 ◇ドバイゴールデンシャヒーン(AW1200メートル)…キンシャサノキセキ、ビービーガルダン、ローレルゲレイロなど12頭。 ◇UAEダービー(AW1900メートル) …エアウルフ、クリュギスト、トシギャングスター、マカニビスティーなど8頭。 ◇ゴドルフィンマイル(AW1600メートル)…アブソリュート、キャプテントゥーレ、スーパーホーネット、ライブコンサート、ローレルゲレイロなど21頭。 ◇アルクオズスプリント(芝1200メートル)…ステラリード、グランプリエンゼル、ビービーガルダン、レディルージュなど9頭。
1月26日に第8回佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ(川崎)にJRAから武豊騎手(40歳、栗東・フリー)、横山典弘騎手(41歳、美浦・フリー)が参戦することが決まった。
1月16日の京都競馬第8R牛若丸JSで落馬した五十嵐雄祐騎手(25歳、美浦・フリー)は左外傷性血気胸、左多発肋骨々折と診断された。五十嵐雄騎手は09年の障害騎手リーディング。
松山弘平騎手(19歳、栗東・池添厩舎所属)は1月13日の調教中に馬に蹴られ、右足すねの骨にヒビが入ったため先週の騎乗を取りやめた。診断は全治2カ月。松山騎手はデビューした昨年に36勝を挙げ、最多勝利新人騎手賞を受賞した。
04年ジャパンダートダービー優勝馬カフェオリンポス(牡9歳、美浦・松山康厩舎)が、1月16日付で競走馬登録を抹消され、現役引退が決まった。今後は茨城県稲敷市の栗山牧場で種牡馬となる予定。通算37戦7勝(うち地方で4戦1勝)。
1月16日の京都競馬第4Rで8番人気(10)タカノキング、13番人気(3)ベストバウト、3番人気(2)モエレジュンキンが1〜3着に入り、3連単の払戻金が1457万5600円となった。JRA史上3位、京都競馬では史上1位となる高額配当。3360通り中2652番人気、的中票数は7票だった。
第24回全日本新人王争覇戦競走(2戦ポイント制)が1月12日、高知競馬場で行われ、JRA所属の伊藤工真騎手(19歳、美浦・古賀史厩舎所属)が計30ポイント(2、2着)で優勝した。三浦皇成騎手(20歳、美浦・フリー)は18ポイント(3、8着)で6位だった。
元JRA調教師の中尾銑治氏が1月16日午前8時43分、逝去。74歳だった。通夜が1月18日午後6時から、告別式が19日午後1時から、ともに美浦トレセン厚生会館本館で。喪主は長男の俊秀氏。京都府出身。1956年に騎手となり通算1122戦75勝。73年に調教師免許を取得し、74年に厩舎を開業。調教師成績は通算5248戦350勝。サニーブライアンで97年の皐月賞、ダービーを勝つなど重賞で5勝し、06年に調教師を引退していた。