7月25日の小倉競馬第9R有明特別でヴェンティが1着となり、同馬を管理する加藤敬二調教師(62歳、栗東)が87年10月1日の厩舎開業以来4306戦目にしてJRA通算400勝を達成した。現役42人目。98年にオークスを制したエリモエクセル、94年に安田記念、マイルCSを制したノースフライトを育て上げ、重賞では24勝(G1は上記3勝)を挙げている。本年はミヤビランベリで目黒記念(G2)、七夕賞(G3)に勝ち、7月26日終了時点で7勝。 加藤敬師 馬主さんをはじめ、厩舎スタッフ、いろいろな関係者の方の協力により達成することができました。ひとつひとつ積み重ねての400勝で、すべてが大切な思い出です。今後も一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。
7月26日の新潟競馬第4R障害未勝利戦でキングアーサーが1着となり、大江原圭騎手(19歳、美浦・フリー)はJRA初勝利を挙げた。121戦目。デビューは08年3月1日。 大江原騎手 馬の力は違うと思っていましたが、最後は、残ってくれ、と祈っていました。ゴールの瞬間はとても嬉しかったです。なかなか勝てずに苦しかったのですが、やっと1勝できたので、これからは同期の伊藤君に勝てるように一生懸命頑張っていきたいと思います。今後もよろしくお願いします。
内田博幸騎手(39歳、美浦・嶋田潤厩舎所属)が海外渡航届をJRAに提出した。渡航先はイギリス、フランス。期間は8月4日(火)〜同13日(木)となっている。内田博騎手は8月8日、英アスコット競馬場で行われる騎手対抗戦のシャーガーカップに世界選抜チームの一員として出場する。
7月22日の栗東トレセンでは前日深夜からの集中豪雨による冠水のため、坂路が閉鎖となった。これまで積雪による坂路閉鎖はあったが、雨の影響によるのは85年の開設以来初めて。23日は平常通り開場された。
藤岡康太騎手(20歳、栗東・宮厩舎所属)がJRAに海外渡航届を提出した。行き先はオーストラリア、8月4日から8月9日まで。8月8日にフレミントン競馬場で開催される2009アジアヤングガンズチャレンジに出場する。
7月26日の新潟競馬第8R3歳以上500万戦(牝馬限定)で3番人気カリスマテーラー、14番人気ミラグロレディ、13番人気リノーンマイアが1〜3着に入って3連単の払戻金が438万9040円となり、新潟競馬史上最高払戻金を記録した。JRA史上では26位。従来の新潟競馬場の最高払戻金は07年7月14日第9R閃光特別(3歳以上500万戦)の3連単202万5060円((15)(10)(4)番人気)だった。
昨年のサマースプリント女王で、昨年同様にシリーズ第2戦のアイビスサマーDを制したカノヤザクラ(牝5歳、栗東・橋口厩舎)は8月16日の北九州記念(小倉、G3、芝1200メートル)に向けて調整されている。