7月12日の福島競馬第8Rでクーデグレイスが1着となり、同馬を管理する栗田博憲調教師(60歳、美浦)は4917戦目でJRA通算500勝を達成した。中央競馬史上108人目、現役で20人目。80年3月1日付で調教師免許を取得し、同年10月1日に厩舎開業。初勝利は81年3月22日の3回中山2日目第4R(フジノタイヨー、16頭目)。これまでにJRA重賞20勝、うちG1では天皇賞(秋)、安田記念など5勝。 栗田師 ここまで勝利を積み重ねることができたのは馬主の皆さんから良き理解をいただいてきた結果であると思っています。これからもスタッフ一丸となって、ひとつでも勝ち星を挙げられるよう頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
7月11日の福島競馬第6R3歳未勝利戦でザクリエイションが1着となり、同馬を管理する鈴木伸尋調教師(49歳、美浦)は2447戦目でJRA通算200勝を達成した。現役で111人目。重賞勝ちは03年クイーンC、08年ユニコーンSの2勝。 鈴木伸師 今までコツコツと積み重ねてきた結果がこの数字だと思います。これまで支えてくださった馬主、騎手、厩舎スタッフ、ファンの方々に感謝しています。これからも勝ち星を積み重ね、300勝、400勝と勝っていければと思います。
丸山元気騎手(18歳、美浦・根本厩舎所属)は7月11日の札幌競馬第2Rでオンザスローンに騎乗して1着となり、80戦目でJRA初勝利を挙げた。 丸山騎手 ゴールの瞬間は頭が真っ白になりました。同期が勝ち上がっていましたから少し焦りはありました。今後は、馬の能力を引き出し、関係者の皆様に信頼されるジョッキーになりたいと思います。
5月21日付で厩舎を開業した伊藤大士調教師(36歳、美浦)が7月11日、福島競馬第10Rをショウナンダンクで勝ち、JRA初勝利を挙げた。20戦目。 伊藤大師 まずは頑張ってくれた馬(ショウナンダンク)に感謝します。また、古賀史生先生からはこの馬をいい状態で引き継がせていただきましたし、預けていただいた馬主さん、懸命に仕事をしてくれる厩舎スタッフなど、この馬に携わったすべての方々に感謝しています。これからも頑張ってまいります。応援よろしくお願いします。
江田照男騎手(37歳、美浦・フリー)は7月11日の福島競馬第5R(アルカディアシチー、8着)でJRA通算1万回騎乗を達成した。これはJRA史上20人目、現役で12人目。 江田照騎手 これまで多くのレースに騎乗させていただいたことに本当に感謝しています。少しでも多くのレースに騎乗させていただけるよう、これからも頑張りたいと思います。
7月11日の札幌競馬第7Rでサウスエンピリカルに騎乗して10位に入線した池添謙一騎手(29歳、栗東・フリー)は4角で急に内側に斜行してコリコパットの走行を妨害したため、7月18日から7月26日まで開催日4日間の騎乗停止処分となった。なお、被害馬が先着したため着順に変更はなかった。