・ワールドサラブレッドランキング
角田騎手 「そんなに意識していませんでしたが、周りからは言われていました。これまで大きな怪我もなくこれて良かったです。これから大事なレースも控えているので、気持ちを切り替えてひとつひとつ頑張りますので、ご声援をお願いします」
5月23日の東京競馬第7Rでは内田博幸騎手(38歳、美浦・嶋田潤厩舎所属)がJRA通算300勝を達成した。2475戦目。JRA重賞13勝(G14勝)。
内田博騎手 「JRA移籍当初は戸惑いもありましたが、土日の開催ということで、最近は良いリズムで騎乗できていると思います。大きなレースでも良い結果が出せるよう頑張ります」
昨年11月1日から今年5月17日までの「ワールドサラブレッドランキング」が5月21日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)より発表された。日本調教馬は13頭が掲載され、ヴィクトリアマイルを圧勝したウオッカが119を得て前回ランキング外から22位タイにランクイン。有馬記念のダイワスカーレット(119)とともに牝馬では世界第2位となる高い評価となった。首位は3月のドバイデューティフリーを逃げ切ったグラディアトールス(127)。3歳勢ではケンタッキーダービー馬マインザットバードと英2000ギニーを制したシーザスターズ、ケンタッキーオークスで歴史的大勝を飾ったレーチェルアレクサンドラの3頭が121で首位となった。トップ50に13頭をランクインさせた日本は調教国別で最多となっている。ランキング表は海外競馬ニュース(92ページ)に掲載。
四位騎手 「僕の騎手人生はまだまだ続きますが、皆様の叱咤激励の声を励みにこれからも頑張っていきたいです」
08年の北海道スプリントC(Jpn3)の勝ち馬ジョイフルハート(牡8歳、栗東・小野厩舎)も5月22日付でJRAの競走馬登録を抹消された。JRA通算22戦8勝、地方では1戦1勝。今後は乗馬となる予定。