競馬ブックコーナー

慌しい１週間

	・坂口則調教師ＪＲＡ通算500勝		・小西調教師ＪＲＡ300勝
	・牧調教師ＪＲＡ初勝利		・ダイワスカーレット、フェブラリーＳに参戦
	・上村騎手左腓骨々折		・高知・新人王争覇戦、道営の黒澤騎手が優勝
	・デムーロ騎手に短期免許交付		・ブラックエンブレム、アースリヴィングが遠征
	・池田騎手が海外渡航届		・佐々木竹見Ｃ出場騎手
	・ブライトトゥモロー乗馬に		・熊沢騎手１万2000回騎乗


坂口則調教師ＪＲＡ通算500勝

	１月18日の京都競馬第４Ｒ障害未勝利戦でエイシンテンリューが１着となり、同馬を管理する坂口正則調教師（60歳、栗東）が85年７月１日の厩舎開業以来5762戦目にして、ＪＲＡ通算500勝を達成した。中央競馬史上106人目、現役では20人目。初勝利は85年７月28日２回小倉６日目11Ｒのコスモフィールド。重賞勝利はエイシンサニーによる90年４歳牝馬特別（Ｇ２）、オークス（Ｇ１）を含む16勝。昨年はエイシンニーザンで阪神スプリングＪ（ＪＧ２）を制した。　坂口師　オーナー、厩舎スタッフのおかげで区切りの500勝を達成することができました。これからもひとつひとつ積み上げて頑張りたいと思います。

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小西調教師ＪＲＡ300勝

	１月18日の中京競馬第３Ｒでフヨウが１着となり、小西一男調教師（53歳、美浦）は、3565戦目で現役78人目となるＪＲＡ通算300勝を達成した。厩舎開業は91年３月、ＪＲＡ重賞では４勝（京成杯３歳Ｓ、京成杯、武蔵野Ｓ、ガーネットＳ）。　小西師　これも馬主の皆様や厩舎スタッフなど、多くの方々の協力のおかげ。これからも400勝、500勝を目指して頑張っていきたいと思います。

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牧調教師ＪＲＡ初勝利

	１月17日の中京競馬第７Ｒでデュカスが１着となり、昨年11月21日に厩舎を開業した牧光二調教師（35歳、美浦）が通算14戦目でＪＲＡ初勝利を飾った。　牧師　スタッフ一同、オーナーの皆様に感謝しています。これからもスタッフ一丸となって全力で頑張っていきます。

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ダイワスカーレット、フェブラリーＳに参戦

	昨年の有馬記念を圧勝したダイワスカーレット（牝５歳、栗東・松田国厩舎）が２月22日に東京競馬場で行われるフェブラリーＳ（Ｇ１、ダート1600ｍ）に参戦することが決定した。ダート戦に出走するのは06年11月にデビューして以来初めて。15日に坂路で２本乗られ、馬なりで59秒１の初時計をマークしている。

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上村騎手左腓骨々折

	１月18日の中京競馬第６Ｒで落馬した上村洋行騎手（35歳、栗東・フリー）は左腓骨（膝から足首の部分）骨折と診断された。同レースでは石橋脩騎手（24歳、美浦・柴田人厩舎所属）も落馬したが、異状はなかった。

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高知・新人王争覇戦、道営の黒澤騎手が優勝

	成人の日の１月12日、全国から選出された12名の若手ジョッキーによる第23回全日本新人王争覇戦が高知競馬場で行われ、ケイエスブーケ（６番人気）に騎乗して差し切り勝ちを収めたホッカイドウ競馬所属の黒澤愛斗騎手（21歳、恵多谷厩舎所属）が優勝を飾った。ホッカイドウ競馬所属騎手の優勝は６人目。

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デムーロ騎手に短期免許交付

	ＪＲＡは１月15日、ミルコ・デムーロ騎手（30歳、イタリア）に短期免許を交付した。期間は１月17日～３月16日まで。身元引受馬主は吉田千津氏。身元引受調教師は大久保龍志師（栗東）。

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ブラックエンブレム、アースリヴィングが遠征

	アラブ首長国連邦ドバイに遠征するブラックエンブレム（牝４歳、美浦・小島茂厩舎）とアースリヴィング（牝３歳、美浦・小笠厩舎）の出国日程が１月15日、ＪＲＡから発表された。１月16日から21日まで栗東トレセンで輸出検疫を受け、１月21日（水）に関西国際空港18時35分発のCX003便で出国する（香港でCX001便乗り換え）。

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池田騎手が海外渡航届

	池田鉄平騎手（29歳、美浦・フリー）が１月15日、ＪＲＡに海外渡航届を提出した。渡航先はドバイ、期間は１月22日から２月22日まで。海外遠征馬の調教のため。

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佐々木竹見Ｃ出場騎手

	１月27日（火）に川崎競馬場で行われる第７回佐々木竹見カップジョッキーズグランプリにＪＲＡからは武豊騎手（39歳、栗東・フリー）と内田博幸騎手（38歳、美浦・嶋田潤厩舎所属）が出場することになった。

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ブライトトゥモロー乗馬に

	07年の新潟大賞典（Jpn３）を制覇したブライトトゥモロー（牡７歳、栗東・石坂厩舎）が１月17日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。ＪＲＡ通算成績は25戦５勝。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。

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熊沢騎手１万2000回騎乗

	１月17日の京都競馬第１Ｒでニホンピロボレーに騎乗した熊沢重文騎手（40歳、栗東・フリー）が86年３月２日の初騎乗以来、ＪＲＡ通算１万2000回騎乗を達成した。中央競馬史上13人目、現役では７人目。同レース終了時点でＪＲＡ通算874勝（重賞24勝、Ｇ１では３勝）。　熊沢騎手　いろんな人に助けられて、ここまでこられました。数を乗ることに意義を感じてここまでやってきましたので、この記録は非常にうれしいです。これからも自分らしくやっていきたいと思います。

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