競馬ブックコーナー

成績カード

	・メイショウサムソン４日に京都で引退式		・日本プロスポーツ大賞最高新人賞に三浦騎手
	・丸田、浜中騎手が出場		・海外から予備登録なし
	・ルメール騎手が地方競馬の短期免許取得		・南関東２冠馬ナイキアディライト引退
	・フラムドパシオン、右前浅屈腱不全断裂発症		・エイシンデピュティ、脚部不安で有馬記念回避
	・フィフティーワナー乗馬に		・リキアイタイカンは高知競馬に移籍
	・吉永騎手が引退


メイショウサムソン４日に京都で引退式

	12月28日に中山競馬場で行われた有馬記念（８着）がラストランとなったメイショウサムソン（牡６歳、栗東・高橋成厩舎）の引退式が１月４日京都競馬の昼休みに、同競馬場のパドック、本馬場、ウイナーズサークルにて行われる。ＪＲＡ通算成績は27戦９勝（海外では08年秋に凱旋門賞に出走して10着）。06年の皐月賞と日本ダービーの２冠を制し、07年には史上４頭目となる同一年度天皇賞春秋連覇の快挙を達成。重賞で６勝を挙げた。血統は父オペラハウス、母マイヴィヴィアン、母の父ダンシングブレーヴ。来シーズンから北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活をスタートさせる。

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日本プロスポーツ大賞最高新人賞に三浦騎手

	武豊騎手の持つＪＲＡ新人最多勝記録（69勝）を塗り替えた三浦皇成騎手（19歳、美浦・河野厩舎所属）が日本プロスポーツ大賞の最高新人賞を受賞し、その表彰式が12月25日、行われた。日本プロスポーツ大賞で競馬関係者が受賞したのは、武豊騎手（89年、07年、殊勲賞）、南井克巳騎手（94年、殊勲賞）に次いで３人目となる。　また、三浦騎手は、最も優秀な成績を残した関東新人騎手に贈られる08年度民放競馬記者クラブ賞も受賞している。こちらの授賞式は09年１月４日昼、中山競馬場で行われる予定。

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丸田、浜中騎手が出場

	09年１月12日の全日本新人王争覇（高知）にＪＲＡからは丸田恭介騎手（22歳、美浦・宗像厩舎所属）と浜中俊騎手（20歳、栗東・坂口大厩舎所属）が出場することになった。

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海外から予備登録なし

	東京新聞杯、根岸Ｓ、京都牝馬Ｓ、小倉大賞典、共同通信杯、シルクロードＳ（以上Ｇ３）、白富士Ｓ、すばるＳ（以上オープン特別）に海外からの予備登録はなかった。

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ルメール騎手が地方競馬の短期免許取得

	クリストフ・ルメール騎手（29歳、フランス）が12月22日、ＮＡＲ地方競馬全国協会の臨時短期騎手免許を受け、12月29日（月）から１月28日（水）まで１カ月間の短期騎手免許を取得した。所属は船橋の川島正行厩舎となる。ルメール騎手の地方競馬短期騎手免許取得は初めて。

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南関東２冠馬ナイキアディライト引退

	03年の南関東クラシック２冠（羽田盃、東京ダービー）を制したナイキアディライト（牡９歳、船橋・川島正行厩舎）が12月24日のオーバルスプリント（浦和、12着）を最後に引退することになった。通算成績は43戦14勝（うち重賞12勝）。統一重賞は04年かしわ記念（Ｇ２）、04年日本テレビ盃（Ｇ２）の２勝。

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フラムドパシオン、右前浅屈腱不全断裂発症

	12月27日の中山競馬第11Ｒ師走Ｓでフラムドパシオン（牡６歳、栗東・角居厩舎）は４角で右前肢に故障を発症（10着入線後、下馬）。レース後に右前浅屈腱不全断裂であることが判明した。現在、経過観察中。

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エイシンデピュティ、脚部不安で有馬記念回避

	有馬記念に出走予定だったエイシンデピュティ（牡７歳、栗東・野元厩舎）は右前脚の繋靱帯に不安が出たため、同レースを回避した。08年の宝塚記念の勝ち馬。始動レースとして予定していた秋の天皇賞を同様の理由で見送り、有馬記念に照準を合わせて調整されていた。

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フィフティーワナー乗馬に

	右前浅屈腱炎が判明してノーザンファームに放牧に出されていたフィフティーワナー（セン７歳、栗東・安田隆厩舎）が12月25日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。ＪＲＡ通算成績は12戦６勝、地方１戦０勝。06年のアンタレスＳ(Ｇ３)を制した。北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。

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リキアイタイカンは高知競馬に移籍

	01年のＣＢＣ賞（Ｇ２）の勝ち馬リキアイタイカン（牡11歳、美浦・阿部厩舎）も12月25日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。ＪＲＡ通算59戦６勝。高知競馬に移籍する予定。

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吉永騎手が引退

	92年３月１日の初騎乗以来、ＪＲＡ通算3838戦174勝の成績を残した吉永護騎手（35歳、美浦・フリー）が12月31日付で騎手を引退する。最後の騎乗は12月28日中山競馬第６Ｒのイチライタッチで10着。引退後は小島太厩舎で調教助手となる予定。

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