競馬ブックコーナー

２年ぶりの
小倉競馬場

	・“サマー2000”はミヤビランベリ優勝		・スプリンターズＳ選出馬
	・ダイワスカーレットは近日中に帰厩		・ブラックシェルは４日に帰厩
	・ディープスカイは４日に帰厩		・レジネッタは２日に帰厩
	・菊川調教師がＪＲＡ通算100勝達成		・柴田善臣騎手がプロ野球で始球式
	・セントウルＳの外国選出馬が辞退		・小林徹弥騎手骨折
	・四位洋文騎手騎乗停止		・マルブツトップ乗馬に
	・マイネルマックス死亡


“サマー2000”はミヤビランベリ優勝

	“サマー2000シリーズ”最終戦の新潟記念が８月31日、新潟競馬場で行われ、ミヤビランベリ（牡５歳、栗東・加藤敬厩舎）のシリーズチャンピオンが確定した。同馬は七夕賞１着によって10点を得て、小倉記念５着で２点、新潟記念９着で１点を加算。トータル13点は札幌記念優勝馬タスカータソルテと同じだが、「最多ポイント獲得馬が複数いた場合は上位着順の回数の多い馬」という規定に基づいて優勝が決まった。褒賞金として馬主に4000万円、厩舎関係者に1000万円が贈られる。

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スプリンターズＳ選出馬

	10月５日に行われるスプリンターズＳ（中山、Ｇ１、芝1200ｍ）の外国選出馬が８月29日、ＪＲＡから発表された。選出馬は次の２頭。レザークは06年スプリンターズＳ（７着）に続いての出走。他の選出馬ベンバウン、エンタイシング、サキーズシークレット、タックスフリーは出走を辞退している。・英国　レザーク（セン８歳）41戦12勝。06年ジュライＣ（英Ｇ１）１着、06年ゴールデンジュビリーＳ（英Ｇ１）１着。・香港　セイクリッドキングダム（セン５歳）13戦10勝。08年チャンピオンズスプリントプライズ（香ＬＧ１）１着、08年ゴムスプリント（香ＬＧ２）１着、07年香港スプリント（香Ｇ１）１着。

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ダイワスカーレットは近日中に帰厩

	社台ファームから山元トレセンに移動して調整されているダイワスカーレット（牝４歳、栗東・松田国厩舎）は涼しくなってから栗東トレセンに移動する予定。早ければ今週中にも帰厩することになりそう。

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ブラックシェルは４日に帰厩

	日本ダービー３着馬ブラックシェル（牡３歳、栗東・松田国厩舎）は８月28日にノーザンファームから函館競馬場に移動しており、９月４日に栗東トレセンに帰厩する。秋緒戦は９月28日の神戸新聞杯（阪神、Jpn２、芝2400ｍ）。また、ロンドンブリッジの仔で、８月17日の大倉山特別（1000万）を勝った同厩舎のダイワスピリット（牝３歳）も９月４日に帰厩予定。こちらは９月21日のローズＳ（阪神、Jpn２、芝1800ｍ）に出走する。

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ディープスカイは４日に帰厩

	８月15日に札幌競馬場に入厩して調整されている日本ダービー馬ディープスカイ（牡３歳、栗東・昆厩舎）が８月27日、ダートコースで81.4―65.7―51.6―38.6―12.4（馬なり）の時計をマークした。９月４日に栗東トレセンに移動して、９月28日の神戸新聞杯（阪神、Jpn２、芝2400ｍ）から始動する。

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レジネッタは２日に帰厩

	始動レースのクイーンＳで２着だった桜花賞馬レジネッタ（牝３歳、栗東・浅見厩舎）は９月２日に栗東トレセンに移動する。この後は９月21日のローズＳ（阪神、Jpn２、芝1800ｍ）から10月19日の秋華賞（京都、Jpn１、芝2000ｍ）に向かう。

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菊川調教師がＪＲＡ通算100勝達成

	８月31日の札幌競馬第８Ｒでリボンノキシが１着となり、同馬の管理者である菊川正達調教師（45歳、美浦）は、01年３月の厩舎開業以来1815戦目でＪＲＡ通算100勝を達成した。　菊川師　馬を預けてくださるオーナー、応援してくださるファンの皆様、一生懸命頑張ってくれるスタッフのおかげで100勝を達成することができました。これからは重賞を狙えるような馬を育てていきたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

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柴田善臣騎手がプロ野球で始球式

	柴田善臣騎手（42歳、美浦・フリー）が９月３日（水）、千葉マリンスタジアムの「千葉ロッテマリーンズVS埼玉西武ライオンズ」戦で始球式（18時10分頃）を行うことになった。Ｇ１ファンファーレが流れる中、柴田善騎手は重賞勝ち馬ユーセイトップランに騎乗し、ＪＲＡのキャラクターであるターフィーとともに登場する予定。

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セントウルＳの外国選出馬が辞退

	セントウルＳ（９月14日、阪神、Ｇ２、芝1200ｍ）に選出されていた外国馬ベンバウン、ガルニカ、マスタプラスタ、タックスフリーが出走を辞退した。これにより、セントウルＳへの外国馬の出走はなくなった。

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小林徹弥騎手骨折

	８月30日の札幌競馬第１Ｒで落馬負傷し、同日の以降４鞍と翌31日の４鞍の騎乗を取り止めた小林徹弥騎手（34歳、栗東・フリー）は札幌市内の病院で検査した結果、右鎖骨遠位端粉砕開放骨折と診断された。

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四位洋文騎手騎乗停止

	８月30日の札幌競馬第１Ｒでメリュジーヌに騎乗して２位に入線した四位洋文騎手（35歳、栗東・フリー）は３コーナーで内側に斜行して他馬の走行を妨害したため失格となり、９月６日から９月14日まで開催日４日間の騎乗停止となった。

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マルブツトップ乗馬に

	05年の佐賀記念（Ｇ３）に優勝したマルブツトップ（牡８歳、栗東・加用厩舎）は８月27日付で競走馬登録を抹消された。ＪＲＡ通算49戦９勝、地方では２戦１勝、重賞１勝。滋賀県の甲賀ファームで乗馬となる予定。

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マイネルマックス死亡

	96年の朝日杯３歳Ｓ（Ｇ１）の勝ち馬マイネルマックスが８月25日早朝、繋養先の新冠町のビッグレッドファームで肝硬変のため死亡した。14歳だった。競走成績は40戦６勝。重賞は上記の他に96年京成杯３歳Ｓ（Ｇ２）、函館３歳Ｓ（Ｇ３）、00年マイラーズＣ（Ｇ２）を制した。本誌『日高通信』に詳細記事を掲載。

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