競馬ブックコーナー

オリンピック雑感

	・アドマイヤジュピタ凱旋門賞回避		・ホクトスルタン、年内の出否は未定
	・トーセンキャプテン、脚部不安で札幌記念回避		・新潟で３頭にプラス10適用
	・武豊騎手の騎乗成績		・エルメスカップ、岩田騎手の４着が最高
	・３騎手が騎乗停止


アドマイヤジュピタ凱旋門賞回避

	10月５日にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞（Ｇ１、芝2400ｍ）を目標にノーザンファームで調整されていたアドマイヤジュピタ（牡５歳、栗東・友道厩舎）は遠征を取りやめることになった。７月末に挫石したことで日程的に前哨戦に使うことが難しくなり、ベストの態勢で本番に臨めないため。同馬は今年春の天皇賞でメイショウサムソンとの追い比べに競り勝ち、初めてＧ１タイトルを奪取。凱旋門賞でのメイショウサムソンとの再戦が注目されていた。秋は国内戦に専念。10月12日の京都大賞典（京都、Ｇ２、芝2400ｍ）から始動する。

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ホクトスルタン、年内の出否は未定

	目黒記念を逃げ切って重賞初勝利を飾ったホクトスルタン（牡４歳、栗東・庄野厩舎）は現在ビッグレッドファーム明和でリフレッシュ放牧中だが、疲れが抜け切らないため、年内の出走はメドが立っていない。

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トーセンキャプテン、脚部不安で札幌記念回避

	函館記念の勝ち馬トーセンキャプテン（牡４歳、栗東・角居厩舎）は８月24日の札幌記念に向けて調整されていたが、１週前の15日の調教後に左前脚に不安が出たため、同レースを回避した。無理せず秋に備える。

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新潟で３頭にプラス10適用

	８月16日の新潟競馬第９Ｒダリア賞で１、２、３着馬の複勝すべてにプラス10（通常の払戻金が100円元返しとなる場合に10円を上乗せして払い戻す仕組み）が適用され、配当金が110円となった。１レースで３頭すべてへの適用は今回が初めて。

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武豊騎手の騎乗成績

	武豊騎手（39歳、栗東・フリー）は８月10日、仏ドーヴィル競馬場で２鞍に騎乗したが、ともに着外だった。13日にはアイルランドのゴーランパーク競馬場でも１鞍に騎乗し、こちらは８着（11頭立て）。

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エルメスカップ、岩田騎手の４着が最高

	日本から武豊騎手（39歳、栗東・フリー）と岩田康誠騎手（34歳、栗東・フリー）が参戦したフランスの国際騎手招待レース・エルメスカップ（８月16日、ドーヴィル競馬場、２レースポイント制）は第１戦の岩田騎手の４着（12頭立て）が最高着順だった。第２戦は５着（16頭立て）。武豊騎手は10、９着だった。優勝したのはフランスのジェラルド・モッセ騎手。

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３騎手が騎乗停止

	８月16日の小倉競馬第３Ｒで西谷誠騎手が、第11Ｒで上野翔騎手が他馬の走行を妨害したため降着となり、騎乗停止処分を受けた。西谷騎手は決勝線手前で内斜行、上野翔騎手は４角の外斜行が原因。また、翌17日の新潟競馬第３Ｒでは二本柳壮騎手が最後の直線で急に内側に斜行して他馬の走行を妨害したため降着に。３騎手とも騎乗停止期間は８月23日から８月31日まで（開催日４日間）。

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