競馬ブックコーナー

夏に思うこと

	・芹沢騎手ＪＲＡ通算600勝達成		・武豊騎手ＪＲＡ年間100勝
	・嘉堂信雄騎手が引退		・武豊騎手シャーガーＣに参戦
	・仏国際騎手招待競走に武豊、岩田騎手が参戦		・マーマレードが４連勝
	・武豊、内田博ら４騎手が騎乗停止		・ロックドゥカンブが競走馬登録を抹消
	・マイネルボウノット乗馬に		・中舘騎手が１万4000回騎乗を達成
	・ユキチャン札幌に入厩		・西田騎手が戦列復帰
	・新潟で３連単配当330円


芹沢騎手ＪＲＡ通算600勝達成

	７月27日の小倉競馬第10Ｒ北九州短距離Ｓでクールシャローンに騎乗して鮮やかな追い込みを決め、今年15勝目をマークした芹沢純一騎手（39歳、栗東・フリー）は中央競馬史上54人目、現役20人目となるＪＲＡ通算600勝を達成した。88年３月５日のデビュー戦（１回中京１日１Ｒカンキョウカンカン、15頭立て１着）以来7516戦目。重賞勝利は95年のニュージーランドＴ４歳Ｓ（Ｇ２）など７勝。　芹沢騎手　600勝は通過点なので、次は700勝を目指して頑張ります。できる限りジョッキーを続けたいと思っています。息の長いジョッキーと思われるように精進しますので、応援をよろしくお願いします。

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武豊騎手ＪＲＡ年間100勝

	７月26日の新潟競馬第８Ｒマリーゴールド賞でツルマルジャパンに騎乗した武豊騎手（39歳、栗東・フリー）は１着となり、自身19回目となるＪＲＡ年間100勝を達成した。　武豊騎手　毎年いい馬に乗せてもらっていますし、多くの方に応援してもらっているので、とても感謝しています。今年はＧ１レースでなかなか結果を出せていないので、後半は頑張りたいと思います。年間200勝は厳しいかも知れませんが、狙っていきたいと思います。

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嘉堂信雄騎手が引退

	ＪＲＡ所属としては最年長の嘉堂信雄騎手（55歳、栗東・フリー）が７月31日付で騎手を引退する。78年３月のデビュー戦以来、障害一筋に騎乗してＪＲＡ通算成績1958戦220勝。重賞では90年中山大障害・春（パンフレット）、97年中山大障害・秋（ケイティタイガー）など15勝を挙げた。今後は高橋隆厩舎（栗東）で調教助手となる予定。７月26日（土）、小倉競馬場で昼休みに引退式が行われた。　嘉堂騎手　昭和53年から30年間乗り続けてきました。ここまでこられたのはファンの皆さん、馬主さん、厩舎関係者の方々のおかげです。ありがとうございます。これからは調教助手として馬づくりに専念しますが、今まで同様にご声援をよろしくお願いします。

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武豊騎手シャーガーＣに参戦

	８月９日（土）、イギリスのアスコット競馬場で12人の世界のトップジョッキーが腕を競うチーム対抗戦「ドバイデューティーフリー　シャーガーカップ」に世界選抜チームのキャプテンとして武豊騎手（39歳、栗東・フリー）が選出された。英国、愛国、欧州、世界選抜チーム（各３名）の４チームによる対抗戦で行われる。武豊騎手は03、04、07年に続いて２年連続４度目の参戦となる。

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仏国際騎手招待競走に武豊、岩田騎手が参戦

	８月16日（土）にフランスのドーヴィル競馬場で行われる国際騎手招待競走・エルメスカップに武豊騎手（39歳、栗東・フリー）、岩田康誠騎手（34歳、栗東・フリー）が参戦する。２競走でポイントを競うもので今回が初めての開催。両騎手以外の参加騎手、招待騎手は未定。

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マーマレードが４連勝

	７月26日に英国アスコット競馬場で行われたキングジョージ６世＆クイーンエリザベスＳ（Ｇ１、３歳以上、芝12ハロン）は、デュークオブマーマレード（牡４）がペイパルブルを１／２馬身抑え、欧州上半期の頂点に立った。同馬は今季Ｇ１４連勝。

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武豊、内田博ら４騎手が騎乗停止

	７月27日の小倉４Ｒ新馬戦でナリタシリカに騎乗した武豊騎手は３角で急に外に斜行し他馬の走行を妨害したため、８月２日～８月３日まで開催日２日間の騎乗停止となった。同日新潟４Ｒではスペシャルブラッドに騎乗した内田博幸騎手が３角での急な外斜行で他馬の走行を妨害し８月２日～８月３日まで（開催日２日間）の騎乗停止に。前日26日には函館10Ｒで五十嵐冬樹騎手が、新潟12Ｒで千葉直人騎手が走行妨害により８月２日～８月10日まで（開催日４日間）の騎乗停止処分を受けた。

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ロックドゥカンブが競走馬登録を抹消

	ロックドゥカンブ（牡４歳、美浦・堀厩舎）が７月25日付で競走馬登録を抹消され、現役引退が決まった。同馬は宝塚記念12着後に左後繋靭帯断裂を発症していることが判明。その後は栗東トレセンで、７月６日からは美浦トレセンに戻って治療を続けていた。今後は種牡馬入りを目指し山元トレセンで治療に専念する予定。通算成績は８戦４勝。重賞はセントライト記念、ラジオNIKKEI賞の２勝。

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マイネルボウノット乗馬に

	７月20日のマリーンＳで12着に終わったマイネルボウノット（牡７歳、美浦・畠山重厩舎）が７月23日付で競走馬登録を抹消された。今後は乗馬となる予定。通算成績は35戦８勝（うち地方５戦１勝）。06年の佐賀記念で重賞勝ちしている。

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中舘騎手が１万4000回騎乗を達成

	７月26日の新潟競馬第３Ｒで中舘英二騎手（43歳、美浦・フリー）はコアレスマーシャルに騎乗（５着）し、ＪＲＡ通算１万4000回騎乗を達成した。これは中央競馬史上５人目、現役では３人目となる。

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ユキチャン札幌に入厩

	ユキチャン（牝３歳、美浦・後藤厩舎）が７月24日夕、札幌競馬場に入厩した。今後は８月14日に旭川競馬場で行われるブリーダーズゴールドＣを目標に調整が進められる模様だ。

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西田騎手が戦列復帰

	Ｊ５月24日の新潟競馬第３Ｒで落馬した際に骨折し、休養していた西田雄一郎騎手（33歳、美浦・フリー）が、先週の新潟競馬で戦列に復帰した。復帰緒戦となった26日の新潟競馬第６Ｒは８着（ロンドゥジャンブ）。

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新潟で３連単配当330円

	７月26日の新潟競馬第８Ｒマリーゴールド賞（６頭立て）は１着ツルマルジャパン（１番人気）、２着バンガロール（２番人気）、３着スガノメダリスト（３番人気）となり、３連単（５）（６）（４）の払戻金は330円だった。これは３連単の史上最低払戻金記録。従来の３連単最低払戻金は、06年６月17日の１回函館競馬１日目第12Ｒ木古内特別での530円だった。

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