競馬ブックコーナー

裁決の問題点

	・エイジアンウインズ、キャッシュコールＭへ		・スーパーホーネット、美浦で調整し安田記念へ
	・カジノドライヴ順調		・シャンパンスコール３着
	・小野次騎手ＪＲＡ500勝達成		・三浦騎手が20勝到達
	・栗東トレセンで陽性馬


エイジアンウインズ、キャッシュコールＭへ

	５月18日に東京競馬場で行われたヴィクトリアマイル（Jpn１）を制覇したエイジアンウインズ（牝４歳、栗東・藤原英厩舎）が７月５日に米ハリウッドパーク競馬場で行われるキャッシュコールマイル（米Ｇ２、芝1600ｍ）に参戦することになった。輸出検疫に備えて他馬との接触を避けるため、帯同馬とともに栗東トレーニング・センターの輸出検疫厩舎に滞在しており、５月24日（土）からは調教も通常の時間外に行われている。日本馬の米Ｇ２キャッシュコールマイル参戦は、06年のダンスインザムード（１着）、07年のコイウタ（９着）に続いて３年連続（いずれもヴィクトリアマイル優勝馬）となる。

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スーパーホーネット、美浦で調整し安田記念へ

	５月17日に行われた京王杯ＳＣを快勝したスーパーホーネット（牡５歳、栗東・矢作厩舎）はレース後栗東には戻らず美浦トレセンに入り、６月８日の安田記念（東京、Ｇ１、芝1600ｍ）を目指して調整されている。

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カジノドライヴ順調

	ピーターパンＳを圧勝し、次走に６月７日の米Ｇ１ベルモントＳを予定しているカジノドライヴ（牡３歳、美浦・藤沢和厩舎）が現地時間の５月21日、ベルモント競馬場のダートコースで軽目の調教を行った。　多田信尊レーシングマネージャー　本日はダク・ハッキングから15－15の軽目の調教を行いました。ピーターパンＳ以降も順調な調整ができています。なお、ベルモントＳでの騎乗騎手については現在、候補を絞り込み交渉しているところです。　青木芳之騎手　騎乗するたびにカジノドライヴの素晴らしさを感じています。自分としてはタイキシャトルやバブルガムフェローといった名馬と遜色のないほどのスーパーホースだと思います。このまま順調に本番に臨むことができれば非常に良いレースをしてくれそうです。

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シャンパンスコール３着

	米国遠征中のシャンパンスコール（牡３歳、美浦・藤沢和厩舎）は現地時間の５月18日、ベルモントパーク競馬場の第７Ｒ未勝利戦（芝2000ｍ、10頭立て）に出走したが３着に終わった。

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小野次騎手ＪＲＡ500勝達成

	小野次郎騎手（37歳、美浦・フリー）は、５月25日の東京競馬第２Ｒでシーサンメイに騎乗して１着となり、7860戦目で現役26人目となるＪＲＡ通算500勝を達成した。ＪＲＡ重賞ではこれまでに５勝。　小野次騎手　今日はスタートがうまく決まりました。500勝を達成できたのは１勝１勝の積み重ねの結果。今後も１鞍１鞍を大事に騎乗を続けていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

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三浦騎手が20勝到達　～土日全レース騎乗も記録～

	５月24日の新潟競馬第５Ｒで今年デビューの三浦皇成騎手（18歳、美浦・河野厩舎所属）はビルトミーアップに騎乗して１着となり、ＪＲＡ20勝目を挙げた。これは、６月８日に20勝到達の福永祐一騎手を上回り、記録が残っている限りではＪＲＡ最速となる。また、三浦騎手は先週の新潟競馬で土日の全24レースでの騎乗を記録した。こちらは藤田伸二（４回）、柴山雄一（２回）、中舘英二騎手（１回）に次いで史上４人目となる。

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栗東トレセンで陽性馬

	ＪＲＡが５月23日、感冒様症状が認められた栗東トレーニングセンター所属の競走馬１頭に馬インフルエンザ検査を行ったところ陽性が確認された。陽性馬は隔離され、当該馬の厩舎をはじめ施設の消毒を徹底するなどの防疫対策がとられている。

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