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	アンタレスＳ勝ちのワンダースピード

流れに乗りワンダースピード重賞初制覇

アンタレスＳを快勝、フローラＳはレッドアゲート、福島牝馬Ｓはマイネカンナ、今週は第137回天皇賞(春)、青葉賞

好調馬が顔を揃えたアンタレスＳ。人気を集めたメイショウトウコン、ロングプライド、フィフティーワナーらは揃って敗退。うまく流れに乗って好位から楽々と抜け出したのはワンダースピードだった。ダート2000メートルで２度レコードをマークしている実績馬で、昨秋の躍進ぶりには目覚ましいものがあったが、重賞制覇はこれが初めて。自在に立ち回れるスピードと器用さを備えているので、今後は交流重賞などでも要注目の存在となるだろう。オークストライアル・フローラＳはレッドアゲートが一枚上の力を見せて押し切り、福島牝馬Ｓはマイネカンナが制した。今週は第137回天皇賞(春)、青葉賞、スイートピーＳ。