競馬ブックコーナー

月曜出勤

	・安藤勝騎手ＪＲＡ通算800勝達成		・サンデーサイレンス通算2700勝
	・東京競馬２日目は降雪のため４日（月）に代替		・ヴァーミリアンはフェブラリーＳへ
	・サンライズバッカスはフェブラリーＳを自重		・佐藤哲三騎手が復帰
	・園田の騎手招待岩田、小牧太、武豊騎手が参戦		・スリーアベニュー、蹄を傷めて回避
	・ウオッカら７頭、ドバイＷＣ諸競走選出馬		・ドバイ遠征日本馬、輸出検疫の追加条件


安藤勝騎手ＪＲＡ通算800勝達成

	２月３日の京都競馬第11Ｒ京都牝馬Ｓでアドマイヤキッスに騎乗して１着となった安藤勝己騎手（47歳、栗東・フリー）が中央競馬史上32人目、現役12人目となるＪＲＡ通算800勝を達成した。初騎乗（初勝利）は80年５月11日の阪神競馬第10Ｒ（ヤマニンスキー）。4931戦目での達成。重賞勝利は56勝。昨年はフェブラリーＳ、桜花賞、安田記念、秋華賞、エリザベス女王杯、マイルＣＳを制し、Ｇ１、Jpn１での勝利は16勝。　安藤勝騎手　（800勝という数字は）よくできたと思っています。いつも声援していただいてありがとうございます。これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。

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サンデーサイレンス通算2700勝

	２月３日に行われた京都牝馬Ｓ（Ｇ３）でアドマイヤキッス（牝５歳）が１着となり、同馬の父であるサンデーサイレンスは産駒のＪＲＡ通算2700勝を達成した。サンデーサイレンス産駒は94年にデビュー。初年度からタヤスツヨシ、ジェニュイン、ダンスパートナーのクラシックホースを送り、また、驚異的なペースで勝ち星を量産して、01年４月14日に通算1000勝を達成。04年１月11日の京都競馬第９Ｒでは1750勝目を挙げ、ノーザンテーストのもつＪＲＡ最多勝記録（1749勝）を塗り替えた。94年以来15年連続で重賞制覇。95年～07年まで13年連続でリーディング首位。通算重賞勝利は305勝（うちＧ１は71勝）。

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東京競馬２日目は降雪のため４日

	２月３日（日）の東京競馬第２日目は降雪の影響のため開催中止となり、翌４日（月）に出馬投票はやり直さず代替競馬が実施された。３日（日）の京都競馬第２日目は積雪のため第１Ｒを10時10分から11時10分に繰り下げ（以下３Ｒまで順次繰り下げ）、第５Ｒ３歳未勝利は芝2000ｍからダート1900ｍに、第７Ｒ３歳500万は芝1400ｍからダート1400ｍに変更して施行された。第４Ｒ障害未勝利は取り止めとなった。同日の小倉競馬第２日目は予定通り行われている。

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ヴァーミリアンはフェブラリーＳへ

	ヴァーミリアン（牡６歳、栗東・石坂厩舎）は右飛節炎のため１月30日の川崎記念の出走を取り消したが、症状は軽いもの。２月24日のフェブラリーＳ（東京、Ｇ１、ダート1600ｍ）を目標に調整されている。

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サンライズバッカスはフェブラリーＳを自重

	川崎記念を右肩跛行で取り消したサンライズバッカス（牡６歳、栗東・音無厩舎）は蹄に不安があるためフェブラリーＳの出走は見送って放牧に出される。

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佐藤哲三騎手が復帰

	昨年12月１日の中京競馬第８Ｒで落馬負傷して左第４、５腰椎横突起骨折、左腸骨亀裂骨折、右足部挫傷、腰部挫傷と診断され、戦列を離れていた佐藤哲三騎手（37歳、栗東・フリー）が２月２日の京都競馬で復帰した。同日は６鞍に騎乗し、第10Ｒ水路閣特別で10番人気の伏兵タムロスターディで２着に入り、波乱を演出した。

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園田の騎手招待岩田、小牧太、武豊騎手が参戦

	２月14日に園田競馬場で行われる第16回ゴールデンジョッキーカップ（騎手招待競走）に、ＪＲＡから岩田康誠、小牧太、武豊の３騎手（いずれも栗東所属）が参戦することになった。

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スリーアベニュー、蹄を傷めて回避

	２月３日に東京競馬場で行われた根岸Ｓに出走する予定だったスリーアベニュー（牡６歳、栗東・小野厩舎）は追い切りで落鉄して蹄を傷めたため同レースを回避した。１週間ほど様子を見てから放牧に出される。

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ウオッカら７頭、ドバイＷＣ諸競走選出馬

	ＪＲＡは１月31日、アラブ首長国連邦のナドアルシバ競馬場で３月29日（土）に行われるドバイワールドカップデイ諸競走に選出された日本馬を発表した。選出馬はウオッカ、ヴァーミリアンなど次の７頭。・ドバイワールドＣ（Ｇ１、ダート2000ｍ）…ヴァーミリアン（牡６歳、栗東・石坂厩舎）・ドバイワールドＣまたはドバイデューティフリー（Ｇ１、芝1777ｍ）…ダイワスカーレット（牝４歳、栗東・松田国厩舎）・ドバイシーマクラシック（Ｇ１、芝2400ｍ）…ウオッカ（牝４歳、栗東・角居厩舎）、ポップロック（牡７歳、栗東・角居厩舎）、マツリダゴッホ（牡５歳、美浦・国枝厩舎）、メイショウサムソン（牡５歳、栗東・高橋成厩舎）・ＵＡＥダービー（Ｇ２、ダート1800ｍ）…イイデケンシン（牡３歳、栗東・昆厩舎）。

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ドバイ遠征日本馬、輸出検疫の追加条件

	ドバイワールドＣデイ諸競走に出走する日本馬の輸出検疫に関する追加条件が２月１日、ＪＲＡから発表された。ＵＡＥ入国のために追加された条件は、（１）出国５日以内に馬インフルエンザ検査を行い、陰性であること、（２）出国前21日間、馬インフルエンザの発生がない施設にいること、（３）アラブ首長国連邦が要求する方法で馬インフルエンザワクチンが接種されていることの３点。なお、輸出検疫期間については通常の５日間となっており、輸出検査場所は現在、輸出検査指定場所として指定を受けている競馬場国際厩舎となる。

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