競馬ブックコーナー

毎週水曜日に
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	・ダイワメジャーが中山で引退式		・蛯名騎手が年間100勝
	・横山義騎手ＪＲＡ200勝		・盛岡ダービーグランプリ、グレード格付け返上
	・フサイチパンドラ、左寛跛行で出走取消		・高知の新人王争覇戦に田中博、北村友が参加
	・ディアチャンス繁殖入り		・ロフティーエイムも繁殖へ
	・枠入り確認ランプ導入


ダイワメジャーが中山で引退式

	12月23日に行われた有馬記念３着を最後に種牡馬生活に入るダイワメジャー（牡７歳、美浦・上原厩舎）の引退式が、全競走終了後の中山競馬場で行われた（本誌カラーグラフ参照）。　ダイワメジャーは通算28戦９勝（うち海外１戦０勝）。皐月賞、天皇賞・秋、安田記念、マイルチャンピオンＳ（２回）とＧ１で５勝し、他にＧ２マイラーズＣ、同毎日王冠、Ｇ３ダービー卿ＣＴで勝利を収めた。既に総額18億円（１株3000万円×60口）でシンジケートが組まれており、繋養先は社台スタリオンステーション、種付料は500万円。サンデーサイレンス最後の大物として評価は高く、余勢は満口となっている。

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蛯名騎手が年間100勝

	12月22日の中山競馬第１Ｒでローテカリーノが１着となり、蛯名正義騎手（38歳、美浦・フリー）は、07年度９人目となるＪＲＡ年間100勝を達成した。なお、９人が年間100勝を達成したのはＪＲＡ最多記録。　蛯名騎手　ケガもなく無事に乗ることの積み重ねが、このような成績につながったのだと思います。勝利数が二桁と三桁では印象が違うので、100勝を挙げて新年を迎えられるのは嬉しいですね。

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横山義騎手ＪＲＡ200勝

	12月22日の中山競馬第10Ｒ中山大障害でメルシーエイタイムが１着となり、横山義行騎手（33歳、美浦・フリー）は3691戦目でＪＲＡ通算200勝（うち障害495戦78勝）を達成した。重賞ではこれまでに８勝。　横山義騎手　やっと勝てたという気持ちです。（メルシーエイタイムが）人気になっていたので、ひょっとしたら達成できるかも知れないと思っていました。来年もケガをせずに頑張りたいと思います。

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盛岡ダービーグランプリ、グレード格付け返上

	岩手競馬のダービーグランプリ（盛岡、Jpn１、ダート2000ｍ）は08年以降ダートグレード競走として実施されないことが決まった。主催者の岩手県競馬組合がダート競走格付け委員会に申し出たもの。地方競馬３歳有力馬の確保が難しく、収益性も見込めないことが理由。08年に実施されるダートグレード競走は中央・地方合わせて49レースとなり、07年の当初予定の50レースから１レース減となる。

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フサイチパンドラ、左寛跛行で出走取消

	12月23日に中山競馬場で行われた有馬記念に出走する予定だったフサイチパンドラ（牝５歳、栗東・白井厩舎）は左寛跛行のため出走を取り消した。

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高知の新人王争覇戦に田中博、北村友が参加

	１月14日に高知競馬場で行われる第22回全日本新人王争覇戦にＪＲＡ所属の田中博康（22歳、美浦・高橋祥厩舎所属）、北村友一（21歳、栗東・フリー）が出場することが決まった。地方競馬所属騎手は10名が参戦する。

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ディアチャンス繁殖入り

	07年のマーメイドＳ（Ｇ３）に優勝したディアチャンス（牝７歳、栗東・清水出厩舎）は12月21日付で競走馬登録を抹消された。ラストランは12月15日の愛知杯で８着だった。ＪＲＡ通算成績32戦７勝（うち重賞１勝）。北海道えりも町のエクセルマネジメントで繁殖馬となる。

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ロフティーエイムも繁殖へ

	06年福島牝馬Ｓを勝ったロフティーエイム（牝６歳、美浦・二ノ宮厩舎）も、12月19日付で競走馬登録を抹消され、現役引退が決まった。こちらは北海道平取町で繁殖馬になる予定。通算成績は26戦３勝、通算獲得賞金は１億1208万7000円（付加賞を含む）。

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枠入り確認ランプ導入

	ＪＲＡは08年の第１回中山、京都競馬から、発走時に枠入り確認ランプを使用する。発馬機後方のスターターが全馬の枠入り完了を挙手などで知らせる従来の方法に加え、発馬機前面に取り付けた赤色ランプを点灯させることで枠入り状況をより正確に伝えるため。故障などでランプが点灯しない場合でも、スターターが全馬の枠入りを確認できれば、ランプの点灯を待たずに発走合図を送ることがある。

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