競馬ブックコーナー

世代の比較

	・中央競馬史上初、武豊騎手通算3000勝達成		・ジャパンＣ、ＪＣダート招待受諾馬
	・ビッグプラネット地方へ転厩		・ギャラントアローは乗馬に
	・アストンマーチャン放牧へ		・韓国国際騎手招待競走に渡辺薫騎手が参加
	・フローテーションはラジオNIKKEI杯２歳Ｓへ		・競馬学校が再指定
	・海外から予備登録なし		・ペリエ騎手が海外出張届
	・後藤浩騎手ＪＲＡ年間100勝		・江田照騎手骨折


中央競馬史上初、武豊騎手通算3000勝達成

	秋の天皇賞をメイショウサムソンで制して3000勝にあと１つと迫っていた武豊騎手（38歳、栗東・フリー）が11月３日（土）の京都競馬第１Ｒのスカイビューティーで１着となり、中央競馬史上初となる通算3000勝の大記録を達成した。87年３月１日のデビュー戦以来14288戦目。重賞勝利は248勝（うちＧ１は59勝）。今年７月21日の小倉競馬第12Ｒで2944勝目を挙げ、岡部幸雄氏の持つＪＲＡ最多勝記録を更新していた。本誌巻頭カラー８ページに特集記事があります　武豊騎手　こんなにあっさり(達成)してすいません(笑)。先週あと１つとなり、今日は絶対決めたいと思っていましたので１Ｒで勝てて良かったです。

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ジャパンＣ、ＪＣダート招待受諾馬

	ＪＲＡは11月１日、ジャパンＣ（11月25日、東京、Ｇ１、芝2400ｍ）およびジャパンＣダート（11月24日、東京、Ｇ１、ダート2100ｍ）の招待受諾馬を発表した。現時点で招待を受諾している外国馬は次の通りだが、凱旋門賞優勝馬ディラントーマスの招待受諾が注目される。 ◆ジャパンＣ　アルティストロワイヤル（米、牡６歳）、グランドクチュリエ（米、牡４歳）、ロイヤルハイネス（米、牝５歳）、ハリカナサス（英、牡３歳）、ペイパルブル（英、牡４歳）、レッドロックス（英、牡４歳）、ディラントーマス（愛、牡４歳）、サデックス（独、牡４歳） ◆ジャパンＣダート　フィッツフラッグ（米、牡７歳）、スチューデントカウンシル（米、牡５歳）、ジャックサリヴァン（英、セン６歳）、キャンディデート（英、牡５歳）

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ビッグプラネット地方へ転厩

	06年の京都金杯（Ｇ３）で逃げ切り勝ちを収めたビッグプラネット（牡５歳、栗東・南井厩舎）が11月２日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消され、今後は地方競馬に転厩する。通算成績は13戦３勝、重賞は京都金杯のほかに05年のアーリントンＣ（Ｇ３）勝ち。ロンドンブリッジの仔で、姉に04年オークス馬ダイワエルシエーロがいる血統。

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ギャラントアローは乗馬に

	03年のスワンＳ（Ｇ２）に優勝したギャラントアロー（牡７歳、栗東・崎山厩舎）は11月１日付でＪＲＡ競走馬登録を抹消された。通算成績42戦６勝、重賞ではスワンＳのほかに03年ファルコンＳ（Ｇ３）を制した。今後は馬事公苑で乗馬となる。

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アストンマーチャン放牧へ

	１番人気に支持されたスワンＳで14着に終わったアストンマーチャン（牝３歳、栗東・石坂厩舎）はグリーンウッド経由で山元トレセンに放牧へ。来年上半期の大目標は高松宮記念。

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韓国国際騎手招待競走に渡辺薫騎手が参加

	11月10、11日にソウル競馬場で行われる第３回韓国馬事会国際騎手招待競走に渡辺薫彦騎手（32歳、栗東・沖厩舎所属）が招待され、参加することになった。外国招待騎手（５名）と韓国招待騎手（５名）が２日間計４レースで争い、トータルポイントにより順位が決定される。優勝騎手賞金は20,000米ドル。第１回には中舘英二騎手（２位）、第２回には菊沢隆徳騎手（４位）が参加している。

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フローテーションはラジオNIKKEI杯２歳Ｓへ

	新馬戦、萩Ｓを連勝したフローテーション（牡２歳、栗東・橋口厩舎）は12月22日に阪神競馬場で行われるラジオNIKKEI杯２歳Ｓ（Jpn３、芝2000ｍ）へ。

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競馬学校が再指定

	千葉県白井市のＪＲＡ競馬学校が、11月１日に輸入検疫場所として再指定を受けたことが発表された。同学校は馬インフルエンザ発生が判明したため、９月７日に輸入検疫場所の指定を取り下げていた。これにより、ジャパンＣ、ジャパンＣダート招待受諾馬は例年通り同学校への入厩が可能となった。

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海外から予備登録なし

	ステイヤーズＳ、鳴尾記念、ギャラクシーＳ、ターコイズＳに外国からの予備登録がなかったことが10月31日、ＪＲＡから発表された。

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ペリエ騎手が海外出張届

	オリビエ・ペリエ騎手がＪＲＡに海外出張届を提出した。サウジアラビアでのレースに騎乗するため。期間は11月５日から11月17日までとなっている。

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後藤浩騎手ＪＲＡ年間100勝

	11月４日の東京競馬第１Ｒで後藤浩輝騎手（33歳、美浦・フリー）はステルスワンに騎乗して１着となり、２年連続、自身４回目となるＪＲＡ年間100勝を達成した。本年度のＪＲＡ年間100勝達成は岩田、武豊、安藤勝騎手に次いで４人目。

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江田照騎手骨折

	11月３日の東京競馬第11Ｒでチョウカイフライトに騎乗し、直線で落馬した江田照男騎手（35歳、美浦・フリー）は左鎖骨骨折が判明した。

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