競馬ブックコーナー

雨にぬれても

	・松元省調教師、来年２月に勇退		・アロンダイト、左第１指骨々折判明
	・ファストタテヤマ乗馬に		・インティライミはＪＣへ
	・アサクサデンエン引退		・馬インフルエンザ余波、国体馬術競技が中止に
	・ジャパンＣ、ＪＣダート、外国予備登録馬		・マイルＣＳ、エ女王杯、外国予備登録馬
	・香港国際競走予備登録馬		・平成20年度調教師、騎手免許試験の新規申請者数
	・京阪杯には外国馬なし


松元省調教師、来年２月に勇退

	～トウカイテイオー、スティルインラブなどでＧ１・９勝～　顕彰馬となったトウカイテイオーや牝馬三冠を制したスティルインラブなどの名馬を育て上げた松元省一調教師（68歳、栗東）が定年まで２年を残し、2008年２月末日をもって調教師を勇退することが明らかとなった。同師は75年に免許取得。91年皐月賞、ダービー、92年ジャパンＣ、93年有馬記念（トウカイテイオー）、96年高松宮杯、スプリンターズＳ（フラワーパーク）、03年桜花賞、オークス、秋華賞（スティルインラブ）のＧ１を制した。重賞勝利は22勝。10月14日現在、ＪＲＡ通算583勝。　松元省師　これまで応援していただいたファンの皆様、本当に有り難うございました。最後（来年２月）まで頑張りますので、引き続き応援くださいますようお願い申し上げます。

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アロンダイト、左第１指骨々折判明

	2006年に５連勝でジャパンＣダート制覇を遂げ、同年度のＪＲＡ賞最優秀ダートホースに選出されたアロンダイト（牡４歳、栗東・石坂厩舎）は10月14日の調教中に故障を発生し、左第１指骨々折を発症していることが明らかとなった。14日現在、休養期間については分かっていない。ジャパンＣのあとは球節の不安で10カ月間休養しており、今年９月のシリウスＳ（４着）で戦列復帰したところだった。

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ファストタテヤマ乗馬に

	02年の菊花賞でヒシミラクルの２着に入って波乱を演出したファストタテヤマ（牡８歳、栗東・安田伊厩舎）が10月13日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。ＪＲＡ通算成績55戦６勝。重賞では01年デイリー杯２歳Ｓ（Ｇ２）、02年の京都新聞杯（Ｇ２）の２勝。福島県のいわきホースパークで乗馬となる。

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インティライミはＪＣへ

	朝日チャレンジＣ、京都大賞典を連勝したインティライミ（牡５歳、栗東・佐々木晶厩舎）は11月25日に東京競馬場で行われるジャパンＣ（Ｇ１、芝2400ｍ）に向けて調整されている。

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アサクサデンエン引退

	05年安田記念の優勝馬アサクサデンエン（牡８歳、美浦・河野厩舎）が10月10日付で競走馬登録を抹消された。来春から北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となる。通算成績31戦８勝（うち海外２戦０勝）。他の重賞勝ちは05年京王杯スプリングＣ。

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馬インフルエンザ余波、国体馬術競技が中止に

	秋田県で10月５日から始まった国体の馬術競技は９日まで開催される予定だったが、馬インフルエンザの感染が拡大したため10月８日、中止となった。国体馬術競技中止は初めて。

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ジャパンＣ、ＪＣダート、外国予備登録馬

	ジャパンＣ（11月25日、東京、Ｇ１、芝2400ｍ）とジャパンＣダート（11月24日、東京、Ｇ１、ダート2100ｍ）の外国予備登録馬が10月12日、ＪＲＡから発表された。なお、予備登録締切日以降のインターナショナル・カタロギング・スタンダーズのパート１に定めるＧ１競走勝ち馬と、ＢＣクラシック、ＢＣターフ、カナディアンインターナショナル、コックスプレートの２着馬については追加で予備登録を受け付ける場合がある。 ◆ジャパンＣ（45頭）＜米国＞アダージョ、アルティストロワイヤル、アトランド、ベタートークナウ、ブラックマンバ、イングリッシュチャンネル、フィッツフラッグ、フォーティナイナーズサン、グランドクチュリエ、ハニーライダー、ナショバズキー、ロイヤルハイネス、シェイクスピア、シャムディナン、スプリングハウス、ストーミンアウェイ、サンリバー、トーステッド＜カナダ＞スカイコンカラー＜英国＞ハリカナサス、ハッタン、リーナスセレクション、マウンテンハイ、ペイパルブル、レッドロックス、ソーピーデンジャー、ザハーム＜愛国＞ディラントーマス、イーグルマウンテン、スコーピオン＜仏国＞ドクターディノ、モンターレ、サガラ＜ドイツ＞キジャーノ、サデックス、ブッソーニ、プリンスフローリ、ミスティックリップス＜豪州＞アナマト、ミスフィンランド、トーキート、アネンコフ、チンクェチェント＜南アフリカ＞マリンズベイ、オラクルウエスト ◆ジャパンＣダート(14頭）＜米国＞オーサムジェム、バルコラ、バザーズベイ、ダイアモンドストライプス、フィッツフラッグ、ハローサンデー、ルイスマイケル、マグナグラデュエイト、ストーメロ、スチューデントカウンシル、ティンバーリザーブ＜英国＞ジャックサリヴァン、キャンディデート＜愛国＞ジョージワシントン

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マイルＣＳ、エ女王杯、外国予備登録馬

	11月11日のエリザベス女王杯（京都、Ｇ１、芝2200ｍ）、11月18日のマイルチャンピオンＳ（京都、Ｇ１、芝1600ｍ）に予備登録を行った外国馬もあわせて発表されている。各競走の登録馬は次の通り。 ◆エリザベス女王杯…ミスティックリップス（独）、チンクェチェント（豪） ◆マイルチャンピオンＳ…ベクラックス、クロッシングザライン、ゲットファンキー（米）。

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香港国際競走予備登録馬

	12月９日に行われる香港国際諸競走（シャティン競馬場）に予備登録を行った日本馬が10月13日、ＪＲＡから発表された。各競走の登録馬は次の通り。 ◆香港Ｃ…アドマイヤフジ、アドマイヤムーン、アドマイヤメイン、エリモハリアー、カンパニー、サンツェッペリン、デアリングハート、ディアチャンス、デルタブルース、ドリームジャーニー、ピンクカメオ、ブライトトゥモロー、ポップロック、マツリダゴッホ、ローエングリン、ローゼンクロイツ、ローレルゲレイロ、ロックドゥカンブ ◆香港マイル…アドマイヤキッス、アドマイヤメイン、インセンティブガイ、エイシンツルギザン、カンパニー、キングストレイル、キンシャサノキセキ、コンゴウリキシオー、ジョリーダンス、スーパーホーネット、スズカフェニックス、デアリングハート、ディアチャンス、ディアデラノビア、ドラゴンウェルズ、ピカレスクコート、ピンクカメオ、ファイングレイン、ブライトトゥモロー、ペールギュント、マイネルシーガル、ローエングリン、ローレルゲレイロ ◆香港ヴァーズ…アドマイヤフジ、エリモハリアー、サンツェッペリン、ディアデラノビア、デルタブルース、ドリームジャーニー、ポップロック、マツリダゴッホ、ローゼンクロイツ、ロックドゥカンブ ◆香港スプリント…アイルラヴァゲイン、アストンマーチャン、エイシンツルギザン、キングストレイル、キンシャサノキセキ、クーヴェルチュール、サンアディユ、ジョリーダンス、スズカフェニックス、ドラゴンウェルズ、ペールギュント

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平成20年度調教師、騎手免許試験の新規申請者数

	ＪＲＡは10月11日、平成20年度の調教師、騎手免許試験新規申請者数を発表した。これによると、調教師免許申請者は106名、騎手免許申請者数が17名（うちＪＲＡ競馬学校生徒３名）。第一次試験合格発表は11月15日（木）、最終合格発表は平成20年２月14日（木）の予定。

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京阪杯には外国馬なし

	京阪杯、キャピタルＳ、アンドロメダＳ、霜月Ｓ、トパーズＳへの外国馬登録はなかった。

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