競馬ブックコーナー

競馬セミナーに
参加して

	・池江郎調教師通算700勝達成		・熊沢騎手落馬骨折
	・ワカオライデン死亡		・岩田、横山典騎手騎乗停止
	・アドマイヤムーン帰厩、秋の天皇賞で復帰		・デルタブルース、フレグモーネで回避
	・外国馬２頭が辞退		・東京盃から順次再開
	・出馬投票時全頭検査終了		・後藤浩、加藤士騎手が海外出張届を提出
	・マイソールサウンド、京都競馬場で乗馬に		・マイネルレコルト、屈腱炎発症、引退へ


池江郎調教師通算700勝達成

	９月23日の札幌競馬第２Ｒでウインギガシャトル（牡２歳）が１着となり、同馬を管理する池江泰郎調教師（66歳、栗東）が史上42人目、現役では５人目のＪＲＡ通算700勝を達成した。79年10月１日の厩舎開業以来5713戦目。重賞勝利は59勝。05年に無敗で三冠制覇を達成し引退までにＧ１７勝したディープインパクト、91、92年の春の天皇賞を連覇したメジロマックイーン、01年香港ヴァーズを制したステイゴールドなどの活躍馬を送り、ＪＲＡＧ１では17勝を挙げている。　池江郎師　この馬（ウインギガシャトル）もいつ勝てるかなと思っていたので良かったです。順調に700勝までこられたのもオーナーのご支援や厩舎スタッフ他、みんなの力のおかげです。これを機に、またひとつひとつ大事に競馬をしていきたいと思います。。

ページTOPへ


熊沢騎手落馬骨折

	９月22日の阪神競馬第４Ｒ障害未勝利戦で障害飛越の際に落馬した熊沢重文騎手（39歳、栗東・フリー）は左鎖骨骨幹部骨折、左第１、３、４肋骨骨折、第４、５胸椎骨折と診断され、予定していた以降の５鞍と翌23日の４鞍の騎乗をすべて取り止めた。

ページTOPへ


ワカオライデン死亡

	地方競馬の名種牡馬として長きに亘って活躍した“テンポイント一族”ワカオライデンが９月21日、余生を過ごしていた生まれ故郷の吉田牧場で死亡した。26歳。85年朝日ＣＣの勝ち馬。地方に移籍した後に種牡馬入りし、ライデンリーダー（95年４歳牝馬特別）を送った。

ページTOPへ


岩田、横山典騎手騎乗停止

	９月22日の札幌競馬第12Ｒで16着降着となった岩田康誠騎手は、９月29日から10月７日まで開催日４日間の騎乗停止処分となった。また、９月23日の阪神競馬第１Ｒでは横山典弘騎手が失格となり、こちらにも９月29日から10月７日まで開催日４日間の騎乗停止処分が下った。

ページTOPへ


アドマイヤムーン帰厩、秋の天皇賞で復帰

	宝塚記念を制した後、ノーザンファームに放牧に出されていたアドマイヤムーン（牡４歳、栗東・松田博厩舎）が９月14日、帰厩した。10月28日に東京競馬場で行われる秋の天皇賞（Ｇ１、芝2000ｍ）で復帰予定。

ページTOPへ


デルタブルース、フレグモーネで回避

	デルタブルース（牡６歳、栗東・角居厩舎）は９月23日に中山競馬場で行われたオールカマーから始動する予定だったが、フレグモーネのため同レースを回避した。症状はごく軽く、10月７日の京都大賞典（京都、Ｇ２、芝2400ｍ）に出走の構え。

ページTOPへ


外国馬２頭が辞退

	京都大賞典の選出馬だった英国のプレッシングとスーダン２頭が同競走の出走を辞退した。これにより、京都大賞典への外国馬の出走はなくなった。

ページTOPへ


東京盃から順次再開

	馬インフルエンザの影響により休止されていた地方競馬ダートグレード競走が、10月３日の東京盃（大井）から順次再開されることが、ダート競走格付け委員会から９月21日に発表された。全国的な馬インフルエンザの流行がほぼ沈静化したことに伴い、異なる地区間同士の交流が可能となったため。東京盃の後は、10月８日のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡）、11日のエーデルワイス賞（旭川）が相次いで実施される。なお、金沢競馬が10月９日に予定していた白山大賞典については、ダートグレード競走としては実施せず、地元馬限定の重賞競走として行われる（１着賞金は2500万円から400万円に変更）。

ページTOPへ


出馬投票時全頭検査終了

	ＪＲＡは９月20日、出馬投票時にこれまで行ってきた馬インフルエンザ全頭検査を終了すると発表した。疫学調査などの結果、ＪＲＡ施設内における馬インフルエンザの沈静化が明らかになったためとしているが、今後も引き続いて防疫対策を徹底し、感染の可能性のある馬の検査、消毒などを行う予定。

ページTOPへ


後藤浩、加藤士騎手が海外出張届を提出

	後藤浩輝騎手（33歳、美浦・フリー）が９月21日、ＪＲＡに海外出張届を提出した。期間は９月24日から同28日、出張先はアメリカ。競馬視察のため（レース騎乗については未定）。また、加藤士津八騎手（22歳、美浦・加藤和厩舎所属）も９月20日にＪＲＡへ海外出張届を提出している。こちらの出張先はアイルランド、イギリス、フランス。自主研修のためで、現地での騎乗予定は現在のところない。

ページTOPへ


マイソールサウンド、京都競馬場で乗馬に

	03年京都記念、05年阪神大賞典など重賞５勝を挙げたマイソールサウンド（牡８歳、栗東・西浦厩舎）が９月20日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。通算成績は47戦８勝。今後は京都競馬場で乗馬となる予定。

ページTOPへ


マイネルレコルト、屈腱炎発症、引退へ

	京成杯ＡＨで７着だったマイネルレコルト（牡５歳、美浦・堀井厩舎）は９月20日に左前浅屈腱炎が判明し、21日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。04年の朝日杯ＦＳの勝ち馬。今後は馬事公苑で乗馬となる。

ページTOPへ

copyright (C) Interchannel-Holon Inc./ケイバブック1997-2007