競馬ブックコーナー

武豊ＪＲＡ最多勝
達成

	・武豊騎手ＪＲＡ史上最多勝利達成		・横山典騎手ＪＲＡ通算1800勝達成
	・新潟県中越沖地震災害、義援金募集のお知らせ		・新潟県に義援金
	・蛯名、田中勝、後藤浩騎手、復興のため寄付表明		・新潟県中越沖地震で被災された方々へ
	・エリモハリアー、同一重賞３連覇を達成		・ブライトトゥモロー帰厩、朝日ＣＣから始動
	・ナカヤマパラダイス、阪神のセントウルＳへ		・荒川調教師が新規開業
	・河北騎手ＪＲＡ通算200勝		・服部剛騎手が引退
	・吉田調教師ＪＲＡ初勝利


武豊騎手ＪＲＡ史上最多勝利達成

	７月21日の小倉競馬第12Ｒでヒシワンスモアが１着となり、騎乗した武豊騎手（38歳、栗東・フリー）がＪＲＡ通算2944勝目を挙げ、岡部幸雄元騎手の持つ通算2943勝の記録を抜いてＪＲＡ史上最多勝利記録を達成した。87年３月１日の初騎乗以来14104戦目、20年４カ月、38歳での達成は、岡部元騎手の18591戦目、37年10カ月、56歳での達成を上回るスピード記録。　武豊騎手　（最多勝記録というのは）とても大きく重たい数字だと噛みしめています。たくさんいい馬に乗せてもらい、たくさんの方に応援してもらい、これまで騎乗してきたすべての馬と多くの関係者に感謝しています。この数字は通過点ですので、今後ますます自分自身を磨いて勝っていこうと思います。

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横山典騎手ＪＲＡ通算1800勝達成

	７月21日の函館競馬第９Ｒ漁火Ｓでサイレントプライドに騎乗した横山典弘騎手（39歳、美浦・フリー）は１着となり、中央競馬史上５人目、現役では２人目となるＪＲＡ通算1800勝を達成した。12580戦目。これまでに重賞で92勝を挙げており、うちＧ１では天皇賞・春２回、有馬記念、皐月賞、菊花賞、宝塚記念、エリザベス女王杯、安田記念２回、マイルチャンピオンＳ２回など15勝。　横山典騎手　（1800勝を目前にして）もたもたしないで良かったです。1800勝することができたのも、関係者の方々のおかげであり、本当に感謝しています。今後もケガなく長く騎乗していけるよう頑張ります。

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新潟県中越沖地震災害、義援金募集のお知らせ

	このたびの地震により被災された方々が１日も早く平常生活に戻られることを願い、ＪＲＡの全競馬場・ウインズにて、義援金を募ることになりました。受付期間は７月21日（土）～９月２日（日）の毎開催日。寄付先は新潟県災害対策本部。

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新潟県に義援金

	ＪＲＡは７月19日、16日に発生した新潟県中越沖地震被災に対して、新潟県災害対策本部に義援金1000万円を寄付することを発表した。同日、日本調教師会も義援金として300万円を拠出することを発表。また、20日には日本馬主協会連合会が1000万円、（社）新潟馬主協会、（社）阪神馬主協会がそれぞれ200万円の義援金を贈っている。

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蛯名、田中勝、後藤浩騎手、復興のため寄付表明

	蛯名正義（38歳、美浦・フリー）、田中勝春（36歳、美浦・フリー）、後藤浩輝（33歳、美浦・フリー）の３騎手が、９月２日までの新潟競馬の開催期間中、勝利を挙げるごとに進上金の一部をプールし、新潟競馬の開催終了後、ＪＲＡを通じて、新潟県中越沖地震で被災された方々に義援金として贈ることを明らかにした。

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新潟県中越沖地震で被災された方々へ

	新潟県中越沖地震で被害に遭われた方々に対して、騎手クラブを代表して村田一誠騎手がコメントを発表した。村田騎手は新潟県柏崎市の出身。なお、７月21日からはチャリティーゼッケン販売（９月２日までの中央競馬開催日）が始まっており、新潟記念前日の８月25日（土）にはチャリティーオークションも行われる予定（いずれもＪＲＡと日本騎手クラブ共催）。義援金はＪＲＡ新潟競馬場より新潟県災害対策本部に贈られることになっている。　村田騎手　新潟競馬場にお越しいただきありがとうございます。そして、この度の新潟県中越沖地震で、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。今日からチャリティーゼッケン販売などを行い、その売上げを義援金として寄付いたします。また、場内でも募金箱を設置して義援金を受け付けております。皆様のあたたかいご協力をお願いいたします。ジョッキー一同、被災地の一日も早い復興を祈っております。

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エリモハリアー、同一重賞３連覇を達成

	エリモハリアー（セン７歳、栗東・田所秀厩舎）は、７月22日に函館競馬場で行われた函館記念に勝利し、同一重賞３連覇を達成した。平地の同一重賞３連覇はセカイオー(鳴尾記念、56～58年)、タップダンスシチー（金鯱賞、03～05年）以来３頭目。

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ブライトトゥモロー帰厩、朝日ＣＣから始動

	６月10日に東京競馬場で行われたエプソムＣで２着した後、リフレッシュ放牧に出されていたブライトトゥモロー（牡５歳、栗東・石坂厩舎）は７月19日に栗東トレセンに帰厩した。９月８日の朝日チャレンジＣ（阪神、Ｇ３、芝2000ｍ）から始動予定。

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ナカヤマパラダイス、阪神のセントウルＳへ

	アイビスサマーダッシュ（７月15日、新潟）２着のナカヤマパラダイス（牡４歳、美浦・二ノ宮厩舎）が７月19日、放牧に出された。帰厩後は９月９日のセントウルＳ（阪神、Ｇ２、芝1200ｍ）を目標に調整が行われる。同レースにはアイビスＳＤ４着のアイルラヴァゲイン（牡５歳、美浦・手塚厩舎）も出走を予定している。

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荒川調教師が新規開業

	荒川義之調教師（39歳、栗東）が７月21日付で厩舎を新規開業した。20日付で勇退した安藤正敏元調教師からオースミグラスワンなど20頭を引き継ぎ、10馬房＋臨時貸付２馬房でのスタート。21日小倉競馬第２Ｒオースミオペラ（７着）が初出走となった。

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河北騎手ＪＲＡ通算200勝

	７月22日の小倉競馬第２Ｒでシゲルダンヤバードが１着となり、騎乗した河北通騎手（34歳、栗東・小野厩舎所属）が91年３月２日の初騎乗以来2919戦目でＪＲＡ通算200勝を達成した。うち、重賞勝ちは３勝。　河北騎手　自厩舎での達成は嬉しいです。これからもひとつひとつ丁寧に、大事に乗っていって、結果を出せるよう頑張っていきたいです。

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服部剛騎手が引退

	服部剛史騎手（26歳、栗東・領家厩舎所属）が７月20日をもって騎手を引退した。引退後は領家厩舎で調教助手となる予定。ＪＲＡ通算778戦29勝（うち障害は２戦０勝）。

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吉田調教師ＪＲＡ初勝利

	21日の新潟競馬第12Ｒにおいてマイネルクラッチが１着となり、吉田直弘調教師(36歳、栗東)が今年６月21日の開業以来、９戦目でＪＲＡ初勝利を挙げた。　吉田師　この勝ちによって人も馬もひと回り成長したのかなと思います。勝って兜の緒を締めます。

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