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競馬用語の基礎知識
・第2回小倉初日は台風で中止、16日に代替開催
・南井調教師通算100勝
・天間調教師が初勝利
・新潟競馬史上最高配当、3連単202万5060円
・藤田騎手騎乗取り止め
・江田照騎手も負傷、15日は乗り替わりに
・ばんえい競馬にJRAジョッキーが参加!
・安藤調教師が引退
・米遠征馬が帰国
・法人馬主の社名変更
・ワイルドワンダー、秋は南部杯を目標に
・ユメノシルシ新潟記念へ
第2回小倉初日は台風で中止、16日に代替開催
夏の小倉幕開けとなる予定だった7月14日(土)の第2回小倉競馬初日は台風4号が接近したため開催が中止となった。15日(日)の小倉競馬2日目は通常通り施行され、16日(月・祝)に初日の代替競馬が出馬投票をやり直さず開催された。
JRAの開催中止は、当日朝に急な降雪のあった06年1月21日(土)の第1回中山競馬7日目以来で、台風接近による中止は04年10月9日(土)の第4回東京競馬初日以来のこと。なお、7月中に台風の影響で開催が中止となったのは、中央競馬では初めての例となった。
また、荒尾競馬も同様に台風4号接近の影響により7月14日(土)の開催は取り止められた。こちらの代替開催は7月17日(火)に実施される。
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南井調教師通算100勝
7月14日の函館競馬第12Rでピエナビーナス(牝3歳)が1着となり、南井克巳調教師(54歳、栗東)が2000年3月4日の初出走以来、1574戦目にしてJRA通算100勝を達成した。重賞では5勝を挙げている。
南井師 100勝達成にかかった年月を考えると競馬で勝つことの難しさを痛感します。クラシックに出走できる馬を育て、200勝、300勝とひとつでも多く勝つことができるよう頑張っていきたいと思います。
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天間調教師が初勝利
7月14日の新潟第5Rでエスケーアパッチが1着となり、天間昭一調教師(42歳、美浦)は06年12月21日に厩舎開業後、81戦目でJRA初勝利を挙げた。
天間師 時間がかかりましたが、初勝利を挙げることができホッとしています。開業から所属し、障害に転向して頑張ってくれた馬での勝利なのでなおさら嬉しいですね。これも馬主さんやスタッフのおかげ。これからは1勝1勝を積み重ね、信頼を勝ち取れるよう頑張ります。
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新潟競馬史上最高配当、3連単202万5060円
7月14日の新潟競馬第9R閃光特別で、新潟競馬史上最高の払戻金となる3連単(6)(12)(17)202万5060円が飛び出した。新潟競馬における従来の最高払戻金記録は、05年2回新潟2日目11Rでの3連単155万9580円。JRA最高払戻額は05年4回東京5日目12Rでの3連単1846万9120円。
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藤田騎手騎乗取り止め
藤田伸二騎手(35歳、栗東・フリー)は7月15日の函館競馬第6R発走の際、ゲートに接触して左第五趾を打撲したため、予定していた7R以降の6鞍の騎乗をすべて取り止めた。
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江田照騎手も負傷、15日は乗り替わりに
江田照男騎手(35歳、美浦・フリー)は7月15日に予定していた7鞍の騎乗を取り止めた。前日の新潟第11R越後Sの発走前での輪乗りの際、他馬に右足の薬指付近を蹴られて負傷したため。右第3・4・5中足骨開放骨折と診断されている。
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ばんえい競馬にJRAジョッキーが参加!
7月16日(月・祝)のばんえい競馬で17時50分より「JRAジョッキーDay」と題し、JRAジョッキーが参加したイベントが行われた。勝浦正樹、四位洋文、安藤勝己、横山典弘、池添謙一、藤田伸二(馬番順)の6名とばんえい騎手6名がコンビを組んだエキシビションレース。安藤勝己騎手=ばんえいの藤野俊一騎手の優勝で幕を閉じた。JRA騎手6名は表彰式でプレゼンターをつとめ、6名が一堂に会したスペシャルトークショーも行われた。
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安藤調教師が引退
7月20日をもって安藤正敏調教師(69歳、栗東)が引退する。JRA通算5280戦397勝。ユートジョージ、オースミハルカなどで重賞10勝を挙げた。
安藤師 最終週に勝つことができてホッとしました(小倉2日目6Rのベターデイズで勝利)。(弟子の)川島騎手もよく成長してくれて良かったです。
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米遠征馬が帰国
アメリカンオークスに出走したローブデコルテ(牝3歳、栗東・松元茂厩舎)、およびキャッシュコールマイルに出走したコイウタ(牝4歳、美浦・奥平雅厩舎)、キストゥヘヴン(牝4歳、美浦・戸田厩舎)、ディアデラノビア(牝5歳、栗東・角居厩舎)が7月10日7時56分、JL6063便で成田国際空港に到着し、その後、検疫のためJRA競馬学校に入厩した。
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法人馬主の社名変更
(株)荻伏レーシング・クラブの社名が7月11日付で(株)ブルーマネジメントに変更となった。なお、服色(青、白袖)はこれまで通り。
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ワイルドワンダー、秋は南部杯を目標に
プロキオンS(7月8日、阪神)を快勝したワイルドワンダー(牡5歳、美浦・久保田厩舎)が7月12日、千葉県の千代田牧場へ移動した。夏場は休養に充てる予定。秋は10月8日に盛岡で行われる南部杯(JpnG1、ダート1600m)を目標に調整が進められる模様。
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ユメノシルシ新潟記念へ
7月8日の七夕賞で3着のユメノシルシ(牡5歳、美浦・大久保洋厩舎)は短期放牧後、8月26日に新潟競馬場で行われる新潟記念(G3、芝2000m)に向けて調整される。また、七夕賞7着ストーミーカフェ(牡5歳、美浦・小島太厩舎)は、8月5日の関屋記念(新潟、G3、芝1600m)に駒を進める。
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