競馬ブックコーナー

57歳で掴んだ夢

	・メイショウサムソン、ウオッカが凱旋門賞へ		・塚田騎手の病状について
	・武幸騎手は500勝達成		・ローブデコルテは岩田騎手が騎乗
	・小池、高橋康騎手が引退		・四位騎手ＪＲＡ通算1100勝


メイショウサムソン、ウオッカが凱旋門賞へ

	昨年の２冠馬で、今年の春の天皇賞を制したメイショウサムソン（牡４歳、栗東・高橋成厩舎）が、10月７日にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞（Ｇ１、芝2400ｍ）に武豊騎手とのコンビで出走することが決定した。ステップレースは９月16日のフォワ賞（Ｇ２、同競馬場、芝2400ｍ）が有力となっている。また、ウオッカ（牝３歳、栗東・角居厩舎）もこの後は予定通りに凱旋門賞へ。どのレースに使うかは未定だが、こちらもステップレースを使って本番に向かう可能性が高い。日本調教馬が凱旋門賞に２頭出走するのは史上初めて。

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塚田騎手の病状について

	６月24日（日）の函館競馬第12Ｒ遊楽部特別において落馬負傷し、搬入された函館市内の病院で脳挫傷と診断され、同日夜に緊急手術が行われた塚田祥雄騎手（21歳、美浦・藤沢和厩舎所属）は現在、集中治療室に移って経過を観察中。発表によると、手術後は脳の腫れを防ぐために低体温療法を実施しているが、腫れも落ち着きつつあるため、徐々に体温を戻している状況とのこと。

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武幸騎手は500勝達成

	７月１日の函館競馬第８Ｒではタバスコムスメに騎乗して１着となった武幸四郎騎手（28歳、栗東・フリー）がＪＲＡ通算500勝を達成した。重賞勝利は22勝（うちＧ１・３勝）。　武幸騎手　500というのは遠い数字だと思っていました。取りこぼしも多いので１鞍１鞍を頑張っていきたいです。最近は怪我が多いのでカルシウムをたくさん摂りたいと思います(笑)。

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ローブデコルテは岩田騎手が騎乗

	６月23日の阪神競馬第11Ｒで６月30日から７月８日まで開催日４日間の騎乗停止処分を受けた福永祐一騎手（30歳、栗東・フリー）は７月７日のアメリカンオークス（米Ｇ１、芝2000ｍ）に出走するローブデコルテに騎乗できるかどうか主催者側の判断待ちの状態だったが、許可が得られず同レースでの騎乗が不可能となった。これにより、ローブデコルテの鞍上が岩田康誠騎手（33歳、栗東・フリー）に決まった。岩田騎手は６月29日、ＪＲＡに海外出張届を提出しており、７月２日から８日までの期間、米国に出張する。

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小池、高橋康騎手が引退

	栗東所属の小池隆生騎手（37歳、栗東・河内厩舎所属）、高橋康之騎手（34歳、栗東・フリー）が６月30日付で騎手を引退した。小池騎手はＪＲＡ通算5003戦302勝。今後は栗東・河内厩舎の調教助手となる。高橋康騎手はＪＲＡ1408戦57勝。今後は栗東・坪厩舎で調教助手となる。

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四位騎手ＪＲＡ通算1100勝

	６月30日の函館競馬第12Ｒでコスモラナップに騎乗して１着となった四位洋文騎手（34歳、栗東・フリー）が91年３月２日のデビュー戦以来9105戦目にしてＪＲＡ通算1100勝を達成した。中央競馬史上20人目、現役では８人目。重賞勝利は51勝（うちＧ１、JpnＧ１は９勝）。　四位騎手　大きな怪我もなくこれているし、今後も変わらず馬を大事にして頑張っていきたいです。今年はダービーも勝って意味のある年になっていますし、リズムもいいので、どんどん勝っていければと思います。

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