競馬ブックコーナー

四位騎手
インタビュー

	・ローブデコルテら４頭、25日に出発		・ダービー馬ウオッカもランクイン
	・松永康調教師が初勝利		・コマンダーインチーフ、フレッシュボイス死亡
	・函館で小林徹騎手がＪＲＡ通算300勝達成		・藤田騎手は１日９連対、ＪＲＡ最多記録タイ


ローブデコルテら４頭、25日に出発

	７月７日（土）にハリウッドパーク競馬場で行われる米Ｇ１アメリカンオークス（芝10ハロン）に参戦するローブデコルテ（牝３歳、栗東・松元茂厩舎）と、前日６日に同競馬場で行われる米Ｇ２キャッシュコールマイル（芝８ハロン）に参戦するコイウタ（牝４歳、美浦・奥平雅厩舎）、キストゥヘヴン（牝４歳、美浦・戸田厩舎）、ディアデラノビア（牝５歳、栗東・角居厩舎）は４頭揃って６月25日午前10時成田空港発のＪＬ6064便でアメリカへ出発することになった。17日に美浦の輸出検疫厩舎に入厩しており、輸出検疫期間は６月18日から23日まで。７月10日午前８時15分成田空港着ＪＬ6063便で帰国する予定。

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ダービー馬ウオッカもランクイン

	ＩＦＨＡ（国際競馬統括機関連盟）は６月16日、「トップ50ワールドリーディングホース」を発表した。今回のランキングは06年12月１日から07年６月10日までに施行された世界の主要競走が対象。トップは前回に引き続きドバイワールドＣで129を得た米国のインヴァソール。今回は各国の３歳クラシック勝ち馬がランク入りしており、英ダービー馬オーソライズドが126で総合でも３位となる高い評価を受けた。牝馬ではベルモントＳで牡馬を斥けたラグズトゥリッチズが121となった。日本からはダービー馬ウオッカが117で47位に入っている。なお、牝馬はセックスアローワンスの４ポイントを加え、前者は牡馬の125相当、後者は121相当となる。また今週の宝塚記念出走予定馬では、ウオッカの他、アドマイヤムーン（４位、125）、ダイワメジャー（13位、121）、ポップロック（24位、119）、メイショウサムソン（47位、117）がランクインしている。なお、詳細なランキング表は次週の「海外競馬ニュース」を参照して下さい。

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松永康調教師が初勝利

	６月16日の福島競馬第１Ｒでトミヨシプリンセスが１着となり、同馬を管理する松永康利調教師（42歳、美浦）は、今年３月１日の厩舎開業後、37戦目で初勝利を挙げた。　松永康師　１勝目を挙げることができ、正直、ホッとしました。勝てる馬を預けてくださった馬主さんのおかげです。ファンの皆様、これからも松永厩舎の馬たちを応援してください。

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コマンダーインチーフ、フレッシュボイス死亡

	優駿スタリオンステーションで種牡馬として繋養されていたコマンダーインチーフ（17歳、父ダンシングブレーヴ）が６月12日、骨折のため死亡した。阪神３歳牝馬Ｓ勝ちのアインブライド、ＪＢＣクラシックなど交流Ｇ１３勝を挙げたレギュラーメンバーを送り出した。　また、87年の安田記念など重賞を５勝したフレッシュボイス（24歳、父フィリップオブスペイン）も６月12日、心不全のため死亡した。97年に種牡馬を、03年に乗馬を引退し、軽種馬育成調教センター引退名馬繋養展示事業の助成金交付対象馬として日高シルバーホースファームで繋養されていた。

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函館で小林徹騎手がＪＲＡ通算300勝達成

	６月17日の函館競馬第２Ｒでクールシャローンに騎乗した小林徹弥騎手（33歳、栗東・フリー）は１着となり、5230戦目で現役39人目となるＪＲＡ通算300勝を達成した。この中にはマイラーズＣ、エルムＳ、京都牝馬Ｓ、シルクロードＳでの重賞４勝が含まれている。　小林徹騎手　周りの皆さんのおかげで300勝を達成することができました。これからも１つ１つの乗り鞍を大事にし、１つでも多く勝てるように努力していきたいと思います。

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藤田騎手は１日９連対、ＪＲＡ最多記録タイ

	藤田伸二騎手（35歳、栗東・フリー）は６月16日の１回函館競馬初日で全12レースに騎乗して４勝、２着５回、３着１回、着外２回の成績を残し、ＪＲＡでの最多連対記録タイとなる９連対を達成した。なお、１日９連対はこれまでに武豊騎手が３回（93年５回阪神６日目、99年３回小倉初日、02年４回京都６日目）、横山典弘騎手が１回（05年１回札幌５日目）それぞれ記録している。

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