競馬ブックコーナー

強気、弱気

	・ローブデコルテ、アメリカンオークスへ		・ファン投票中間発表、１位メイショウサムソン
	・トップオブワールド乗馬に		・ロッキータイガー死亡
	・丸田騎手が初勝利		・ウイングランツ登録抹消
	・シャドウゲイト、コスモバルクが帰国		・スカイコンカラー辞退
	・外国馬の登録なし		・皇太子殿下が第74回ダービーをご観戦
	・安倍首相も来場


ローブデコルテ、アメリカンオークスへ

	第68回オークスに優勝し、外国産馬として初めてのクラシック制覇を遂げたローブデコルテ（牝３歳、栗東・松元茂厩舎）が７月７日に米ハリウッドパーク競馬場で行われるアメリカンオークス（Ｇ１、芝2000ｍ）に参戦することが決まった。遠征に備えて23日に大山ヒルズへ短期放牧に出されている。ＮＨＫマイルＣの勝ち馬ピンクカメオ（牝３歳、美浦・国枝厩舎）もアメリカンオークスへ。ヴィクトリアマイルを制したコイウタ（牝４歳、美浦・奥平雅厩舎）は７月６日に同競馬場で行われるキャッシュコールマイル（Ｇ２、芝1600ｍ）に参戦する。

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ファン投票中間発表、１位メイショウサムソン

	６月24日に阪神競馬場で行われる第48回宝塚記念（Ｇ１、芝2200ｍ）のファン投票第１回中間集計が５月24日、ＪＲＡより発表された。１位は春の天皇賞を制したメイショウサムソン。ファン投票は６月４日（月）17：00まで受付されており、インターネットからも投票可能。第２回中間発表は５月31日（木）。（１）メイショウサムソン　15,014 （２）カワカミプリンセス　13,239 （３）アドマイヤムーン　　12,442 （４）スイープトウショウ　11,808 （５）ダイワメジャー　　11,779 （６）アイポッパー　　8,302 （７）ウオッカ　7,502 （８）フサイチホウオー　6,788 （９）デルタブルース　5,915 （１０）アドマイヤメイン　5,623　数字は票数。

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トップオブワールド乗馬に

	04年のユニコーンＳ（Ｇ３）を制したトップオブワールド（牡６歳、栗東・藤岡健厩舎）が５月25日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。通算成績は32戦３勝(地方では２戦０勝)。甲賀ファームで乗馬となる予定。

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ロッキータイガー死亡

	85年のジャパンカップでシンボリルドルフの２着に入り、引退後は生まれ故郷の北海道で余生を過ごしていた船橋のロッキータイガー（牡）が４月２日に老衰で死亡していたことが明らかとなった。26歳。通算成績は25戦10勝。東京王冠賞、帝王賞、ダイオライト記念などを制した。

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丸田騎手が初勝利

	５月26日の東京競馬第５Ｒでグラスレンヌに騎乗した丸田恭介騎手（21歳、美浦・宗像厩舎所属）は１着となり、３月３日のデビュー以来26戦目でＪＲＡ初勝利を挙げた。　丸田騎手　ホッとしました。同期が先に勝っているなかで多少焦りもありましたが、レースでは普通でいるよう心がけてきました。これから、ひとつでも多く騎乗できるよう関係者の皆様から信頼される騎手になっていこうと思います。

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ウイングランツ登録抹消

	４月29日の天皇賞・春で14着後、右前脚の不安が判明したウイングランツ（牡７歳、美浦・高市厩舎）が５月24日付で競走馬登録を抹消され、現役引退が決まった。今後は乗馬となる予定。通算30戦４勝。05年のダイヤモンドＳＧ３勝ちがある。

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シャドウゲイト、コスモバルクが帰国

	Ｇ１シンガポール・エアラインズ・インターナショナルＣに優勝したシャドウゲイト（牡５歳、美浦・加藤征厩舎）が５月24日19時35分、ＳＱ7838便で成田国際空港に無事到着し、輸入検疫のために千葉県白井市のＪＲＡ競馬学校に入厩した。同競走で２着となったコスモバルク（牡６歳、北海道・田部厩舎）も同便で帰国している。

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スカイコンカラー辞退

	５月25日、宝塚記念の外国選出馬だったカナダのスカイコンカラー（牡５歳）の管理調教師からＪＲＡに同競走を辞退する連絡があり、本年度の宝塚記念への外国馬出走はなくなった。

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外国馬の登録なし

	５月22日（火、現地時間）に締め切られた七夕賞、プロキオンＳへの外国からの予備登録がなかったことが５月24日、ＪＲＡから発表された。

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皇太子殿下が第74回ダービーをご観戦

	５月27日、皇太子殿下が東京競馬場へ行啓され、ＪＲＡ競馬博物館で開催中の特別展及び第74回東京優駿（日本ダービー）をご覧になった。皇太子殿下は留学先の英国で競馬をご観戦になったことがあるが、国内では初めて。なお、天皇皇后両陛下は皇太子、皇太子妃時に86年エジンバラ公ご来場記念と87年天皇賞秋をご観戦になっている。

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安倍首相も来場

	皇太子殿下がご観戦になった第74回日本ダービーの行われた５月27日の東京競馬場には、安倍晋三内閣総理大臣も来場し、表彰式で優勝馬主に「内閣総理大臣賞」を授与した。現職の首相がダービーを観戦したのは02年の小泉純一郎首相以来５年ぶりのことで、安倍総理で３回目。なお、現職首相として最初に日本ダービーを観戦したのは58年の岸信介首相だった。

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