競馬ブックコーナー

国際交流

	・桜花賞馬キョウエイマーチが急死		・安田記念の外国選出馬
	・宝塚記念の予備登録馬		・ブライアンズタイム産駒ＪＲＡ通算1200勝達成
	・安藤調教師勇退へ、荒川調教師が新規開業		・大下騎手が初勝利
	・草野騎手も初勝利		・大庭騎手が騎乗停止
	・浜野谷騎手、落馬骨折


桜花賞馬キョウエイマーチが急死

	97年の桜花賞馬キョウエイマーチ（13歳、父ダンシングブレーヴ）が５月９日午後９時、繋養先のノーザンファーム早来牧場で死亡したことが明らかとなった。死因は出産時における大腸変位。８日午前５時にネオユニヴァースの牡馬を出産したあと疝痛状態が続き、９日に開腹手術を施したが力尽きた。同馬は96年11月のデビュー戦で大差勝ちを収め、その後１走を挟んだあと、寒梅賞、エルフィンＳ、４歳牝馬特別（阪神）、桜花賞を圧倒的な強さで４連勝した。通算成績は28戦８勝。重賞では５勝を挙げ、97年秋華賞、マイルＣＳ、99年南部杯のＧ１で２着に入った。引退後は繁殖馬となり、４頭を送り出している。

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安田記念の外国選出馬

	６月３日に東京競馬場で行われる安田記念（Ｇ１、芝1600ｍ）に選出された外国馬が５月11日、ＪＲＡから発表された。選出馬は香港の４頭。なお、選出されていた南アフリカのリンガリは招待を辞退した。　エイブルワン（セン５歳）　グッドババ（セン５歳）　ジョイフルウィナー（セン７歳）　ザデューク（セン８歳）

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宝塚記念の予備登録馬

	ＪＲＡは５月10日、宝塚記念（６月24日、阪神、Ｇ１、芝2200ｍ）にカナダのスカイコンカラー（牡５歳）が予備登録を行ったと発表した。

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ブライアンズタイム産駒ＪＲＡ通算1200勝達成

	５月12日の東京競馬第６Ｒでドラゴンファイヤーが１着となり、ブライアンズタイム産駒のＪＲＡ通算勝利数が1200勝（重賞70勝、Ｇ１23勝）となった。1200勝達成種牡馬は史上６頭目。なお、通算勝利数１位はサンデーサイレンスの2646勝（２回東京７日目６Ｒ終了時点）。

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安藤調教師勇退へ、荒川調教師が新規開業

	安藤正敏調教師（69歳、栗東）が７月20日をもって調教師を勇退することが５月９日、ＪＲＡの発表で明らかとなった。師が勇退届を提出したため。９日現在ＪＲＡ通算394勝（うち重賞10勝）。これに伴い、荒川義之調教師（38歳、栗東）が７月21日付で新規開業する。

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大下騎手が初勝利

	５月12日の新潟競馬第６Ｒで大下智騎手（21歳、栗東・梅内厩舎所属）はレミーエンジェルに騎乗して１着となり、43戦目でＪＲＡ初勝利を挙げた。　大下騎手　素直に嬉しいですし、自分の誕生日に初勝利を挙げられて良かったです。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。

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草野騎手も初勝利

	５月13日の新潟競馬第２Ｒでニシノタマテバコに騎乗した草野太郎騎手（18歳、美浦・坂本厩舎所属）は１着となり、19戦目でＪＲＡ初勝利を挙げた。　草野騎手　やっと勝てて嬉しいです。昨日の大下君の初勝利も刺激になりました。これからも勝ち星を重ねられるように頑張ります。

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大庭騎手が騎乗停止

	ＪＲＡは５月11日、大庭和弥騎手（24歳、美浦・フリー）を５月12日から同13日（開催日２日間）まで騎乗停止にすると発表した。これは大庭騎手が５月４日の美浦トレセン調整ルーム入室の際、遅延理由を虚偽申告したため。

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浜野谷騎手、落馬骨折

	５月12日に京都競馬場で行われた第９Ｒ京都ジャンプＳでパレスチャンピオンに騎乗した浜野谷憲尚騎手（35歳、美浦・武藤厩舎所属）は２周目の７号障害飛越着地時に落馬した際に負傷し、左鎖骨々折と診断された。約２カ月間の休養を要する見込み。パレスチャンピオンは頭蓋骨を骨折、安楽死処分された。

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