競馬ブックコーナー

通勤電車内で思うこと

	・武豊騎手ＪＲＡ通算2900勝達成		・音無調教師、岩田騎手が通算300勝
	・石山騎手が転院		・アサクサデンエン、脚部不安で春休養
	・宗像調教師ＪＲＡ300勝		・宮崎北騎手が初勝利
	・武豊騎手が海外出張届提出


武豊騎手ＪＲＡ通算2900勝達成

	４月21日の京都競馬第７Ｒでニルヴァーナに騎乗して１着となった武豊騎手（38歳、栗東・フリー）がＪＲＡ通算2900勝を達成した。87年３月１日の初騎乗以来13910戦目。岡部幸雄元騎手（通算2943勝）に次ぐ中央競馬史上２人目の記録達成。　武豊騎手　まず、この馬の復帰を楽しみにしていたのでうれしいです。今年は年始に（騎乗停止で）出遅れて、2900勝にリーチがかかってからも足踏みしてしまいましたが、これを機にどんどん勝っていきたいと思います。これから大きなレースが続きますし、いい季節にもなりますので、ひとつでも多く勝って、ファンの皆さまに喜んでもらえるよう頑張ります。

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音無調教師、岩田騎手が通算300勝

	４月22日の京都競馬第５Ｒでサンライズベガが１着となり、同馬を管理する音無秀孝調教師（52歳、栗東）、手綱を取った岩田康誠騎手（33歳、栗東・フリー）が揃ってＪＲＡ通算300勝を達成した。音無調教師は2397戦目。岩田騎手は2361戦目。　音無師　オーナーとスタッフのおかげでここまでくることができました。岩田騎手と同時に達成できて大変うれしいです。　岩田騎手　一戦一戦必死にやってきて、それが積み重なった結果だと思います。これからも一生懸命頑張ります。

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石山騎手が転院

	２月24日の阪神競馬第４Ｒで落馬負傷し、尼崎市内の病院で入院加療していた石山繁騎手（30歳、栗東・浜田厩舎所属）は回復に向かっており、一層の機能回復を図るため、滋賀県にあるリハビリテーションを重点的に行う病院へ転院した。

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アサクサデンエン、脚部不安で春休養

	京王杯ＳＣから安田記念に向かう予定だったアサクサデンエン（牡８歳、美浦・河野厩舎）だが、右前脚球節部分に軽い不安が判明したため、春の出走を断念して宮城県の山元トレセンに放牧に出された。

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宗像調教師ＪＲＡ300勝

	４月21日の福島競馬第４Ｒにおいてリヴィエラブルーが１着となり、宗像義忠調教師（52歳、美浦）は現役71人目となるＪＲＡ通算300勝（うち重賞12勝）を達成した。2784戦目。　宗像師　これも馬主さんや厩舎スタッフなど多くの皆さんのご協力があったからこそ。レースでいつも一生懸命に頑張ってくれる馬や騎手にも感謝しています。今後も勝ち星を着実に積み重ねていきたいと思います。

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宮崎北騎手が初勝利

	４月21日の福島競馬第３Ｒで宮崎北斗騎手（18歳、美浦・高市厩舎所属）はオリジナルカラーに騎乗して１着となり、28戦目で初勝利を挙げた。今年の新人で白星を挙げたのは５人目。　宮崎北騎手　感謝の気持ちいっぱいで、本当に嬉しいのひと言です。ここまで勝てなかったことで焦りがあったのは事実ですが、強い馬だったので、馬の力を信じて乗りました。これからも頑張ります。

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武豊騎手が海外出張届提出

	武豊騎手（38歳、栗東・フリー）がＪＲＡに海外出張届を提出した。出張先は香港。４月29日にシャティン競馬場で行われるＧ１オーデマ・ピゲ・クイーン・エリザベス２世Ｃでアドマイヤムーンに騎乗するため。期間は４月28日から４月30日まで。

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