競馬ブックコーナー

リニューアル阪神

	・香港国際諸競走に日本から８頭		・日本がパート１に昇格
	・シンボリグラン阪神Ｃへ		・有馬記念ファン投票
	・モンテリーゾ騎手に短期免許		・スプリングゲント、右前浅屈腱炎判明
	・テレグノシス種牡馬に		・菊沢徳騎手は４位
	・タイムパラドックスは骨折でＪＣダート回避		・メルシータカオー、左前浅屈腱炎判明
	・パーソナルラッシュ川崎へ		・コートマスターピース、28日に阪神競馬場へ


香港国際諸競走に日本から８頭

	12月10日（日）に香港シャティン競馬場で行われる香港国際諸競走に新たに選出された香港カップのディアデラノビア、香港マイルのダンスインザムードの関係者がそれぞれ招待を受諾した。香港カップに選出され、回答を保留していたスウィフトカレントも招待を受諾している。日本馬は次の８頭が出走を予定している。 ■香港カップ（Ｇ１、芝2000ｍ）アドマイヤムーン（牡３歳、栗東・松田博厩舎）、スウィフトカレント（牡５歳、栗東・森厩舎）、ディアデラノビア（牝４歳、栗東・角居厩舎） ■香港マイル（Ｇ１、芝1600ｍ）ダンスインザムード（牝５歳、美浦・藤沢和厩舎） ■香港ヴァーズ（Ｇ１、芝2400ｍ）アドマイヤメイン（牡３歳、栗東・橋田厩舎）、ソングオブウインド（牡３歳、栗東・浅見厩舎） ■香港スプリント（Ｇ１、芝1200ｍ）シーイズトウショウ（牝６歳、栗東・鶴留厩舎）、メイショウボーラー（牡５歳、栗東・白井厩舎）

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日本がパート１に昇格

	国際サラブレッド競売人協会が日本のパート１国昇格を承認したことが、ＪＲＡから11月20日に発表された。ＪＲＡは、平成19年に国際セリ名簿基準ブックに記載された競走数の過半数（111競走）を国際交流競走としたことでパート１国昇格の基準を満たしたとし、アジア競馬連盟を通じて国際格付番組企画諮問委員会に昇格申請を行っていた。

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シンボリグラン阪神Ｃへ

	マイルチャンピオンシップ３着馬シンボリグラン（牡４歳、美浦・畠山吉厩舎）の次走は、12月17日の阪神Ｃ（阪神、Ｇ２、芝1400ｍ）の予定。同レースにはマイルＣＳ４着のマイネルスケルツィ（牡３歳、美浦・稲葉厩舎）、５着キンシャサノキセキ（牡３歳、美浦・堀厩舎）も出走を予定している。

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有馬記念ファン投票

	12月24日に行われる有馬記念（Ｇ１、芝2500ｍ）のファン投票第１回中間集計が11月23日、ＪＲＡより発表された。１位はディープインパクト。約4,000票差でハーツクライが続いている。ベスト10は以下の通り。第２回発表は11月30日（木）。（１）ディープインパクト24,595 （２）ハーツクライ20,500 （３）メイショウサムソン18,197 （４）ダイワメジャー15,947 （５）スイープトウショウ14,583 （６）カワカミプリンセス13,447 （７）ドリームパスポート13,196 （８）デルタブルース12,573 （９）ダンスインザムード8,952 （10）ソングオブウインド7,263 ※数字は票数

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モンテリーゾ騎手に短期免許

	ＪＲＡは11月23日、イタリアのマルコ・モンテリーゾ騎手（27歳）に短期騎手免許を交付したと発表した。有効期間は11月25日から12月24日まで。身元引き受けは石坂正調教師（栗東）と馬主の松岡隆雄氏。

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スプリングゲント、右前浅屈腱炎判明

	休み明けの京都ハイジャンプを圧勝して、障害転向後６連勝を飾ったスプリングゲント（牡６歳、栗東・野村厩舎）が右前浅屈腱炎を発症していることが11月23日、判明した。９カ月程度の休養を要する見込み。

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テレグノシス種牡馬に

	02年ＮＨＫマイルＣ、03年京王杯ＳＣ、04年毎日王冠に勝ったテレグノシス（牡７歳、美浦・杉浦厩舎）が、11月22日付で競走馬登録を抹消され、現役からの引退が決まった。同馬は種牡馬になるため、北海道安平町の社台スタリオンステーションに移動する予定。通算成績は37戦５勝（うち海外４戦０勝）、通算獲得賞金は４億5376万2700円（付加賞、海外含む）。

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菊沢徳騎手は４位

	11月18、19日に韓国のソウル競馬場で行われた韓国馬事会国際騎手招待競走に出場した菊沢隆徳騎手（36歳、美浦・フリー）は、合計10ポイントを獲得し（３、９、２着）、総合４位となった。優勝したのは韓国のチョー・キョン・ホー騎手。

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タイムパラドックスは骨折でＪＣダート回避

	ジャパンＣダートに出走する予定だったタイムパラドックス（牡８歳、栗東・松田博厩舎）は11月23日に坂路で追い切った後、右第４中手骨々折を発症していることが判明したため、同レースの出走を断念した。

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メルシータカオー、左前浅屈腱炎判明

	04年の中山大障害（ＪＧ１）を制覇したメルシータカオー（セン７歳、栗東・武宏厩舎）が左前浅屈腱炎を発症していることが判明した。完治までに９カ月程度要するとの診断。

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パーソナルラッシュ川崎へ

	04年のダービーＧＰ（盛岡・統一Ｇ１）に優勝したパーソナルラッシュ（牡５歳、栗東・山内厩舎）は11月22日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。今後、地方競馬・川崎競馬場に転厩する予定。通算成績は21戦７勝（うち地方７戦２勝、海外１戦０勝）。重賞勝利は他に04年、05年のエルムＳ（Ｇ３）、05年のダイオライト記念（統一Ｇ２）。

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コートマスターピース、28日に阪神競馬場へ

	マイルＣＳで７着だったコートマスターピース（牡６歳、イギリス）は12月17日の阪神カップ（阪神、Ｇ２、芝1400ｍ）に出走するため、11月28日、京都競馬場から阪神競馬場に移動する。

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