競馬ブックコーナー

秋を待つ
スターホース

	・ディープインパクト、フランスに到着		・佐藤隆騎手（船橋）死去
	・水野調教師が初勝利		・青木騎手の豪成績
	・ハーツクライ検疫終了		・福永騎手、５着が最高
	・川田騎手通算100勝


ディープインパクト、フランスに到着

	10月１日の凱旋門賞に参戦するディープインパクト（牡４歳、栗東・池江郎厩舎）は現地時間８月９日14時56分（日本時間21時56分）、フランスのシャルル・ド・ゴール空港に到着。滞在先のＣ.ラフォン＝パリアス厩舎（シャンティイ）に移動した。　池江郎師（13日発表）　今朝は気温12度。日本の夏とは比較にならないくらい涼しく過ごしやすいです。今朝は2004年の凱旋門賞優勝馬バゴの調教師Ｊ・ピーズ師とお会いすることができました。ピーズ師から「ディープインパクトは順調か？」と尋ねられ、また「Ｇｏｏｄ　Ｌｕｃｋ！」と激励の言葉をいただきました。一昨年の優勝馬の運にあやかりたいものです。

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佐藤隆騎手（船橋）死去

	４月25日の浦和競馬第５競走で落馬して頭蓋骨骨折の重傷を負い、意識不明の状態が続いていた佐藤隆騎手（船橋・佐々木清明厩舎所属）が、８月８日午後11時23分に亡くなった。49歳だった。通算12,912戦1910勝。03年の帝王賞（ネームヴァリュー）、04年の東京ダービー（アジュディミツオー）などを制した。

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水野調教師が初勝利

	８月12日の新潟競馬第２Ｒでカネショウサンデーが１着となり、水野貴広調教師（33歳、美浦）は、今年６月１日の厩舎開業後17戦目で初勝利を挙げた。　水野師　とても嬉しいです。これからも１頭１頭を大事に扱って、ひとつでも多く勝ち星を挙げられるように頑張ります。

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青木騎手の豪成績

	豪遠征中の青木芳之騎手（29歳、美浦・フリー）は、７月24日から８月10日にかけてヴィクトリア州内の５競馬場で10鞍に騎乗したが、８月５日のウォドゥンガ競馬場第５Ｒの２着が最高だった。通算159戦11勝。

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ハーツクライ検疫終了

	８月３日に英国から帰国したハーツクライ（牡５歳、栗東・橋口厩舎）はＪＲＡ競馬学校の検疫厩舎で輸入検疫を受けた際に馬パラチフス抗体検査で陰性が認められず検疫期間が延長されていたが、12日の再検査で陰性が確認され解放許可が出された。14日に競馬学校を退厩する。当初は９日に北海道の社台ファームに移動する予定だった。

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福永騎手、５着が最高

	８月12日に英アスコット競馬場で行われた世界選抜チームと英愛騎手チームの対抗戦・シャーガーカップに参戦した福永祐一騎手（29歳、栗東・フリー）の成績は９、10、９、７、５着だった。対抗戦は98対158で英愛騎手チームが勝利している。　福永騎手　大赤字ですね（笑う）。レースに参加できたのは最終レースだけでしたが、アスコット競馬場で騎乗できたこと自体、いい経験になったと思います。次に乗る機会があれば、今回の分を清算したいですね。

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川田騎手通算100勝

	８月13日の小倉競馬第３Ｒでアドミラトゥールに騎乗して１着となった川田将雅騎手（20歳、栗東・フリー）が04年３月７日のデビュー戦以来1208戦目にしてＪＲＡ通算100勝を達成。重賞では３勝を挙げている。　川田騎手　今年は人気の馬に多く乗せていただき、順調にきています。今年は重賞勝利と通算100勝を目標としてきました。秋にはＧ１での活躍を目標に頑張っていきます。

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