競馬ブックコーナー

ダービー週のトレセン

	・大久保洋調教師ＪＲＡ通算700勝		・宝塚記念ファン投票第１回中間発表
	・高橋康騎手が海外出張		・再検査の結果は陰性コスモバルク無事帰国
	・七夕賞、プロキオンＳ海外からの予備登録なし		・ブライアンズタイム産駒ＪＲＡ通算1100勝


大久保洋調教師ＪＲＡ通算700勝

	５月28日の東京競馬第３Ｒでショウナンアガトスが１着となり、同馬を管理する大久保洋吉調教師（61歳、美浦）は、今年の15勝目を挙げるとともに、6396戦目でＪＲＡ通算700勝を達成した。通算700勝は史上40人目、現役では６人目。初出走は76年12月４日、４回中京３日目第11Ｒカツラトウショウ（８着）、初勝利は77年２月５日、２回東京２日目第12Ｒのヤノガイセイ（22戦目）。これまでに重賞で35勝を挙げており、主な勝ち鞍はオークス、秋華賞、エリザベス女王杯２回、３歳牝馬Ｓ（以上メジロドーベル）、高松宮記念（ショウナンカンプ）、阪神ＪＦ（ショウナンパントル）。　大久保洋師　700勝を達成できたのも馬主さんやスタッフのおかげと感謝しています。これからも先に向かって頑張っていきたいと思います。

ページTOPへ


宝塚記念ファン投票第１回中間発表

	６月25日に京都競馬場で行われる宝塚記念（Ｇ１、芝2200ｍ）の第１回中間集計が５月25日、ＪＲＡより発表された。ベスト10は次の通り。有効投票総数は202,136票。第２回中間発表は６月１日（木）。（１）ディープインパクト　17,478票（２）リンカーン　　　　　13,115票（３）ハーツクライ　　　　10,644票（４）ダンスインザムード　9,030票（５）エアメサイア　　　　 6,985票（６）ダイワメジャー　　　 5,595票（７）デルタブルース　　　5,316票（８）フサイチジャンク　　5,082票（９）アドマイヤジャパン 4,396票（１０）ローゼンクロイツ　3,742票

ページTOPへ


高橋康騎手が海外出張

	栗東所属の高橋康之騎手（33歳、フリー）がＪＲＡに海外出張届を提出した。出張先はイギリス、アイルランド。出張期間は５月30日～６月21日。厩舎海外実習のため。

ページTOPへ


再検査の結果は陰性コスモバルク無事帰国

	シンガポール航空国際Ｃを勝った後の血液検査で馬ピロプラズマ病の疑いがあるとされ、現地滞在を余儀なくされていたコスモバルク（牡５歳、北海道・田部厩舎）は、その後のイギリスでの検体の再検査の結果で問題ないことが判明したため、５月25日に無事シンガポールを出国、同日午後７時７分に成田国際空港に到着した。北海道競馬組合からコスモバルクの宝塚記念出走申し込みを受けたＪＲＡが、同競走出走までのスケジュール等を勘案し、京都競馬場を着地検疫場所として使用することを了承したため、同馬はＪＲＡ競馬学校での帰国検疫終了後、５月31日（水）午後１時頃、競馬学校から京都競馬場に向かう予定となっている。

ページTOPへ


七夕賞、プロキオンＳ海外からの予備登録なし

	５月23日（火、現地時間）に締め切られた七夕賞Ｇ３、プロキオンＳＧ３への海外からの予備登録はなかったことが、５月25日にＪＲＡから発表された。

ページTOPへ


ブライアンズタイム産駒ＪＲＡ通算1100勝

	５月27日の中京競馬第７Ｒでユニバーサル（牝５歳）が鮮やかな差し切り勝ちを収め、ブライアンズタイム産駒のＪＲＡ通算勝利数が1100となった（歴代７位）。ブライアンズタイムは85年生まれの米国産。93年に種牡馬デビュー。初年度産駒から三冠馬ナリタブライアンが誕生し、サニーブライアン（97年）、タニノギムレット（02年）の３頭のダービー馬を輩出。この他にもチョウカイキャロル（94年オークス）、マヤノトップガン（95年菊花賞）、ファレノプシス（98年桜花賞）、シルクプリマドンナ（2000年オークス）、ノーリーズン（02年皐月賞）がクラシック制覇を遂げている。Ｇ１通算勝利は22勝。

ページTOPへ

copyright (C) Interchannel.Ltd./ケイバブック1997-2006