競馬ブックコーナー

出張先でのドタバタ

	・シーザリオ引退、繁殖入り		・デムーロ騎手騎乗停止
	・マルカシェンク帰厩		・アンジュドゥボモンが調教中に骨折
	・コイントス引退、社台ＳＳで種牡馬に		・日本馬選出されず
	・メジロマックイーン死亡		・青木騎手の豪成績
	・スイープトウショウ骨折、全治３カ月		・シンガポール航空国際Ｃ、コスモバルクは招待受諾
	・小笠調教師が初勝利


シーザリオ引退、繁殖入り

	05年のオークス（Ｇ１）、アメリカンオークス（米Ｇ１）を制し、父内国産馬としては初めての海外Ｇ１制覇を成し遂げたシーザリオ（牝４歳、栗東・角居厩舎）の現役引退、繁殖入りが決まった。同馬は昨年７月のアメリカンオークス優勝後に右前繋靱帯炎を発症していることが判明したため休養していた。通算成績は６戦５勝（うち重賞は３勝）。今後はノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。　角居師　右前の繋靭帯炎が慢性化しているようで、このまま治療していっても復帰まで１年以上は要すると思います。大変残念ですが、生まれ故郷のノーザンファームで第二の人生を頑張ってもらいたいと思います。

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デムーロ騎手騎乗停止

	４月８日の阪神競馬第２Ｒで16位に入線したミルコ・デムーロ騎手（27歳）は３角で急に外側に斜行して他馬の走行を妨害したため、開催日２日間（４月15、16日）の騎乗停止となった。

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マルカシェンク帰厩

	新馬戦、デイリー杯２歳Ｓ、京都２歳Ｓを３連勝した後、右トウ骨遠位端骨折が判明して放牧に出ていたマルカシェンク（牡３歳、栗東・瀬戸口厩舎）が４月６日に帰厩し、９日の坂路で４ハロン57秒０の時計を出した。ひと叩きしてダービーに向かう。

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アンジュドゥボモンが調教中に骨折

	４月15日の中山グランドジャンプ（中山、ＪＧ１、芝4250ｍ）に出走を予定していたフランスのアンジュドゥボモン（セン７歳）は、４月７日の調教中に右第３中足骨骨折を発症し、同レース出走を断念することになった。これにより、今年の中山グランドジャンプに出走する外国馬はカラジ、マーロス、フォンテラの３頭となる。

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コイントス引退、社台ＳＳで種牡馬に

	コイントス（牡８歳、美浦・藤沢和厩舎）の種牡馬入りがこのほど、明らかになった。同馬は３月30日付で競走馬登録を抹消されている。繋養先は社台スタリオンステーションの予定。通算成績はＪＲＡ26戦４勝。

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日本馬選出されず

	４月23日に香港のシャティン競馬場で行われるＱエリザベス２世Ｃに日本馬は選出されなかった。同レースにはコスモバルク、シーチャリオット、ゼレンカ、ダイワメジャー、バランスオブゲーム、ウイングレットの６頭が予備登録していた。

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メジロマックイーン死亡

	近年最強のステイヤー、メジロマックイーンが４月３日、心不全のため繋養先である北海道浦河町の社台スタリオンステーション荻伏で死亡した。19歳だった。

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青木騎手の豪成績

	オーストラリア遠征中の青木芳之騎手（29歳、美浦・フリー）は、３月18日にジーロング競馬場、同24日セール競馬場、同26日クランボーン競馬場、４月１日にベンディゴ競馬場でそれぞれ１鞍騎乗したが、結果は10、13、７、６着だった。豪遠征通算成績は99戦８勝。

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スイープトウショウ骨折、全治３カ月

	リフレッシュ放牧から帰厩して調整されていたスイープトウショウ（牝５歳、栗東・鶴留厩舎）が４月４日の調教中に左第２中手骨を骨折した。完治には３カ月程度要する見込み。

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シンガポール航空国際Ｃ、コスモバルクは招待受諾

	５月14日にシンガポールのクランジ競馬場で行われるＧ１シンガポール・エアラインズ・インターナショナル・カップ（芝2000ｍ）に選出されていたコスモバルク（牡５歳、北海道・田部厩舎）は招待を受諾した。スウィフトカレント（牡５歳、栗東・森厩舎）は同レースの登録を取りやめている。

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小笠調教師が初勝利

	４月９日の福島競馬第６Ｒでブルーベレッタが１着となり、同馬を管理する小笠倫弘調教師（34歳、美浦）は、厩舎開業20戦目でＪＲＡ初勝利を挙げた。　小笠師　オーナーはじめ関係者の皆様のおかげで初勝利を挙げることができました。これからも、スタッフ一丸となって頑張ってまいります。応援よろしくお願いします。

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