競馬ブックコーナー

ＣＭあれこれ

	・ハーツクライがシーマクラシック快勝		・藤岡範調教師ＪＲＡ通算500勝
	・中川調教師初勝利		・水野貴広調教師が10月に厩舎を開業
	・天皇賞の外国選出馬		・外国人騎手に短期免許
	・モンカーホスティン辞退


ハーツクライがシーマクラシック快勝

	３月25日（日本時間25日深夜から翌早朝）にアラブ首長国連邦ドバイのナドアルシバ競馬場で行われた第11回ドバイワールドＣＧ１（ダート2000ｍ）は、地元ゴドルフィン所属のエレクトロキューショニスト（牡５歳、Ｓ.ビン・スルール厩舎）が直線で豪快な追い込みを決め、ダート２戦目で世界の頂点に立った。日本から挑戦したカネヒキリ（牡４歳、栗東・角居厩舎）は好位を手応え良く進んだものの５着、スターキングマン（牡７歳、栗東・森厩舎）は後方から差を詰めたが８着に終わった。芝2400ｍのドバイシーマクラシックＧ１はルメール騎手が逃げの手に出たハーツクライ（牡５歳、栗東・橋口厩舎）がそのまま楽々と押し切って圧勝。ゴドルフィンマイルＧ２では武豊騎乗のユートピア（牡６歳、栗東・橋口厩舎）がスピードと格の違いを示して逃げ切り勝ちを収め、橋口調教師は２勝を挙げる大活躍となった。ＵＡＥダービーＧ２のフラムドパシオン（牡３歳、栗東・角居厩舎）は手応え良く直線を向いたものの、上位馬の決め手に屈して３着に終わっている。　橋口師　とっても嬉しい。（２頭とも勝利したことについては）自信があったし、勝算がなければここにはきていません。（ハーツクライは）有馬記念を勝ってから、馬が本格化して充実一途。ぜひ、キングジョージに行きたいです。　角居師　こちらのダートのタイプに合わせるのは難しい。こういう経験を積んでいくしかないのでしょう。

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藤岡範調教師ＪＲＡ通算500勝

	３月26日の阪神競馬第８Ｒでスリーハイシャトル（牡５歳）が差し切り勝ちを収め、藤岡範士調教師（63歳、栗東）が中央競馬史上99人目、現役では20人目となるＪＲＡ通算500勝を達成した。76年７月１日の厩舎開業以来、4868戦目。重賞では01年のカブトヤマ記念（Ｇ３、タフネススター）で勝利を挙げている。　藤岡範師　500勝を達成するまで、馬主の皆さんには大変ご迷惑をかけてきましたが、積み重ねで、やっと達成することができました。牧場や厩舎のスタッフのバックアップがあって成し遂げることができたものなので、合わせて感謝します。

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中川調教師初勝利

	３月25日の中京競馬第２Ｒ３歳未勝利でシャンフェン（牡３歳）が３番手追走から抜け出して第１着となり、今年１月21日に厩舎を開業した中川公成調教師（43歳、美浦）が16戦目にして初勝利を挙げた。　中川師　オーナーをはじめとした関係者のご協力のおかげで、初勝利を挙げることができました。これからも馬を大事にして頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

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水野貴広調教師が10月に厩舎を開業

	今年３月１日付で調教師免許を取得した美浦の水野貴広調教師が、今年の10月１日付で厩舎を開業することがＪＲＡから発表された。馬房数は12。

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天皇賞の外国選出馬

	ＪＲＡは３月24日、天皇賞・春（４月30日、京都、Ｇ１、芝3200ｍ）に予備登録した外国馬のうち、シャラプア（牡４歳、英）を選出馬としたと発表した。

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外国人騎手に短期免許

	ミルコ・デムーロ騎手（伊、27歳）が、３月25日から４月24日まで有効の短期騎手免許を取得した。美浦の加藤征弘調教師と馬主の吉田照哉氏が身元引受人。また、ニュージーランドのジョナサン・リデル騎手（27歳）も、３月25日から４月24日まで有効の短期騎手免許を取得している。こちらの身元引受人は栗東の崎山博樹調教師と馬主の田畑法賢氏。

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モンカーホスティン辞退

	ＪＲＡは３月24日、中山グランドＪ招待受諾馬モンカーホスティン（セン９歳、英）の管理調教師から同競走辞退の連絡があったと発表した。

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