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新種牡馬またも2歳重賞制す |
函館2歳Sをフレンチデピュティ産駒のアンブロワーズが、小倉2歳Sをマイネルラヴ産駒のコスモヴァレンチがそれぞれ制し、破竹の勢いを見せる新種牡馬だが、2日の札幌2歳Sでも新種牡馬アドマイヤベガの産駒ストーミーカフェ(牡2歳、美浦・小島太厩舎)が1着となり、これで本年度施行された4つの2歳重賞競走のうち、3つを新種牡馬の産駒が制覇したことになった。マイネルラヴ、フレンチデピュティは9月26日時点のJRA2歳リーディングサイアーでサンデーサイレンスに次ぐ2、3位にランキング。アドマイヤベガ産駒は札幌2歳Sの他にききょうS、新馬戦も勝ち、土日で3勝を挙げている。
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吉田稔騎手JRA通算100勝 |
2日の阪神競馬第1Rで吉田稔騎手(35歳、愛知・宮本厩舎所属)がメジロドルフィンに騎乗して1着となり、JRA通算100勝を達成した。96年3月2日の初騎乗以来1399戦目。JRA以外の所属騎手の通算100勝達成はペリエ、安藤勝、デムーロ騎手に次ぐ4人目。
吉田稔騎手 ゴールした瞬間はJRA通算100勝のことは忘れていました。馬の負担にならない騎乗や、他馬の邪魔にならない騎乗を心掛け、200勝、300勝を目指して頑張ります。
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常石騎手に良化の兆し |
8月28日の小倉競馬第9Rで落馬負傷し、北九州市内の病院に入院中の常石勝義騎手(27歳、栗東・フリー)の病状についてJRAは9月30日、「自発開眼の時間が日々徐々に長くなってきており、少しずつではあるが、呼びかけに対してうなずく等、意識レベルにおいて良化の兆しが見られる。また、食事についても口から摂取できるようになっている。現在、ごく簡易的なリハビリ(マッサージや各関節を動かすというもの)を始めている」と発表した。近日中に一般病棟に移る予定。
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蛯名騎手今週から復帰 |
9月25日の中山競馬第7Rでヤマショウノフジに騎乗した際に落馬した蛯名正義騎手(35歳、美浦・フリー)は、左膝打撲の回復が遅れていることから、先週10月2、3日の騎乗を取りやめた。今週の東京競馬から騎乗を再開する予定だ。
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藤田騎手、小林徹騎手骨折 |
3日の札幌競馬第1Rで馬場入場後に落馬負傷した藤田伸二騎手(32歳、栗東・フリー)は右鎖骨々折、全治1カ月と診断された。また、同日の札幌競馬第4Rでは小林徹弥騎手(30歳、栗東・フリー)が発走後に騎乗馬が躓いて落馬負傷。左鎖骨々折と診断されている。
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坂井騎手の免許取消 |
JRAは9月30日付で坂井千明騎手(53歳)の騎手免許を取り消した。同騎手は26日に中山で引退式を行っている。
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スワンS外国登録馬 |
10月30日のスワンS(京都、G2、芝1400m)に次の外国馬が登録した。スプリンターズSに出走したアシュダウンエクスプレス他、ナーハイ、プリンスアーロン。すべてイギリス所属。
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武蔵野Sの外国馬 |
JRAは9月27日、10月30日(土)に東京競馬場で行われる武蔵野S(G3、ダート1600m)に予備登録を行った外国馬2頭を発表した。登録が明らかになったのはいずれも英国馬で、03年デューハーストS勝ち馬ミルクイットミック(牡3歳)と、ヴォルテクス(セン5歳)。
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