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常石騎手落馬、意識不明の重体 |
8月28日の小倉競馬第9R豊国ジャンプSでキャピタルゲインに騎乗し、2周目2号障害飛越の際に落馬した常石勝義騎手(27歳、栗東・フリー)は緊急入院した北九州市内の病院で脳挫傷、外傷性くも膜下出血、頭蓋内血腫と診断された。29日現在、意識不明の重体。集中治療室で経過観察中。
医師のコメント(28日23時00分)によると、「自発呼吸はあるが、呼吸を安定させるために人工呼吸を行っている。脳内の出血範囲に広がりは見られず、大きな変化はない。当面は薬物療法を継続するが、状態の変化によっては手術の可能性もある」とのこと。常石騎手はデビューした96年の8月、小倉競馬で落馬して意識不明の重体となったが、翌97年2月に復帰。同年の小倉3歳Sで重賞初制覇を遂げた。03年には中山GJ、関屋記念の重賞2勝を挙げている。
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松田国調教師JRA通算200勝 |
29日の小倉競馬第3Rでピンクリップス(牝3歳)が1着となり、松田国英調教師(53歳、栗東)が96年11月の開業以来、1422戦目でJRA通算200勝を達成した。重賞は04年日本ダービーなどG16勝を含む31勝。
松田国師 夢のような数字。これからもファンの皆様に納得してもらえるレースをしたい。
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武豊騎手フランスへ |
武豊騎手(35歳、栗東・フリー)は8月23日、JRAに海外出張届を提出した。出張先はフランス。期間は8月23日(月)〜9月1日(水)。ドーヴィル競馬場で騎乗するため。27日、海外通算100勝を賭けて第6Rヴィックトト賞(サンストレスに騎乗、16頭立て)に騎乗したが着外に終わった。29日には第2Rカジノバリエールドゥドーヴィル賞でナカムティに騎乗予定。
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藤岡騎手、調教中に骨折 |
今年デビューの新人で最多の20勝を挙げる藤岡佑介騎手(18歳、栗東・作田厩舎所属)は8月29日、札幌競馬場での調教中に左足舟状骨剥離骨折を発症したため、同日札幌競馬で騎乗予定だった9鞍すべてを乗り替わった。全治約1週間の診断。
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岩手の菅原勲騎手通算3000勝達成 |
15日、盛岡競馬第10R桂樹杯でローズキングに騎乗して1着となった菅原勲騎手(41歳、水沢・佐藤晴記厩舎所属)が地方競馬所属騎手として13人目(現役では6人目)の通算3000勝を達成した。81年10月17日のデビュー戦以来、13054戦目での達成。主な勝ち鞍に統一G1の98年、02年南部杯、99年帝王賞などがあり、99年にはメイセイオペラとのコンビでJRAG1・フェブラリーSを快勝している。
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ホワイト騎手が出張届 |
ダグラス・ホワイト騎手(32歳)が、香港でのレースに騎乗のため、8月23日から9月16日までの出張届をJRAに提出した。同騎手は新たに8月13日から9月12日まで有効の短期騎手免許を取得し、これまでに重賞の函館2歳Sを含め15勝。JRA所属騎手以外では初となる騎乗機会5連勝も達成している。なお、短期免許有効期間のうちなら来日しての騎乗は可能。
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宇都宮競馬廃止の方向へ |
宇都宮の県競馬委員会(平池秀光委員長)は25日、98年度以降赤字が続く県営宇都宮競馬を04年度末で廃止する方針を示した。宇都宮競馬からはブライアンズロマン、ベラミロードなどの全国的な活躍馬が出ている。
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新潟競馬場が義援金贈呈 |
日本中央競馬会新潟競馬場は7月の新潟県梅雨前線豪雨災害に対して、義援金100万円を拠出した。新潟競馬場に設置している義援金箱にファンから寄せられた38万7293円も合わせ、8月29日、新潟県災害対策本部に贈られた。
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