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武邦調教師JRA通算300勝 谷中騎手も引退
佐賀の鮫島克也騎手地方競馬3000勝達成 “キングジョージ”は上昇ドワイエンが制す
久保田騎手引退    
 
武邦調教師JRA通算300勝

 24日の函館競馬第2Rでシンシナティガール(牝3歳)が後続に5馬身差をつけて1着となり、武邦彦調教師(64歳、栗東)が87年3月1日の厩舎開業以来、3394戦目にしてJRA通算300勝を達成した。300勝には重賞17勝が含まれている。
 武邦師 300勝達成は嬉しいですが、あくまで通過点なので、まだまだ数字には満足していません。病気をしていた時期もありましたが、これから元気に頑張りたいと思います。

佐賀の鮫島克也騎手地方競馬3000勝達成

  佐賀競馬所属の鮫島克也騎手(41歳、手島勝利厩舎所属)が19日、佐賀競馬第5Rでスズノジョージに騎乗して逃げ切り勝ちを収め、地方競馬通算3000勝を達成した。79年10月19日のデビュー戦以来14989戦目での達成。重賞勝利は大天山賞(6回)、アラブ王冠賞(4回)など多数。JRAでは、2001年12月に阪神競馬場で行われた第15回ワールドスーパージョッキーズシリーズで総合優勝している。

久保田騎手引退

 久保田英敬騎手(34歳、栗東・岡田厩舎所属)は20日付で騎手を引退した。同騎手は90年3月3日にデビュー。JRAで通算2609戦149勝(うち障害戦は74戦2勝)の戦績を残した。岡田厩舎の調教助手に転業する。

谷中騎手も引退

 谷中公一騎手(38歳、美浦・フリー)が7月31日付で現役を引退することになった。今後は美浦の阿部厩舎で調教助手になる予定。谷中騎手は85年3月デビュー。JRA通算成績は2279戦145勝(障害27戦3勝)。

“キングジョージ”は上昇ドワイエンが制す

 英国競馬の上半期を締めくくるキングジョージ6世&クイーンエリザベスSG1(アスコット競馬場、芝12ハロン)が7月24日に行われた。今年は3歳クラシック馬の出走がない小粒なメンバーとなったが、5番手を進んで直線で抜け出したドワイエン(牡4歳)がラスト1ハロンを独走、2着の米国からの遠征馬ハードバックに3馬身差をつけ圧勝した。ドワイエンはゴドルフィン所有で父サドラーズウェルズの良血。前走で同コース同距離のG2をレコード勝ちしていた。


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