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女王ファインモーションの出走で例年に増して華やかなメンバーとなった函館記念。内を突いて抜け出したクラフトワークが外から迫るファインモーションの追撃を押さえて初重賞制覇を飾った。クラフトワークは昨年のダービーにも出走した素質馬で、2000年の勝ち馬クラフトマンシップに続くこのレースの兄弟制覇を達成。ファインモーションは牡馬に換算すれば59キロに相当するハンデだけに、最後の追い比べで敗れたのはその影響だろう。新潟の関越Sはイサオヒートが抜け出し、小倉の佐世保Sはマイネルジャパンが追い比べを制した。今週は関屋記念がメイン。小倉ではダートのオープン、KBC杯が行われる。
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