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ダンスインザムードは惜しくも2着!! |
7月3日(日本時間7月4日早朝)に米国カリフォルニア州ハリウッドパーク競馬場で1着賞金45万ドルを懸けてG1アメリカンオークス(芝10ハロン、牝馬、北半球産3歳、南半球産4歳)が行われた。日本から遠征したダンスインザムード(牝3歳、美浦・藤沢和厩舎)は、武豊騎乗で1番人気に支持され、13頭立ての6番枠から発走。スタート後しばらくは少し行きたがったが、逃げるウェスタンヘミスフィアを見る形で内ラチ沿いの3番手。直線に向くと外目に持ち出し、3〜4コーナーで外から一気に進出したティッカーテープを追い上げたが、1馬身届かず2着に終わった。勝ったティッカーテープは英国からの移籍馬でケント・デザーモ騎乗。重賞勝ちはこれが初めて。なお、武豊騎手は同じ日のG1トリプルベンドBC招待Hでミニスターズワイルドキャットに騎乗したが12着に終わった。
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安田隆調教師200勝 |
3日(土)の阪神競馬第3Rでシュアリーゴールド(牡3歳)が1着となり、今年11勝目を挙げた安田隆行調教師(51歳、栗東)が95年3月1日の開業以来、2038戦目でJRA通算200勝を達成した。重賞勝利は2000年のきさらぎ賞、毎日杯(G3)。
安田隆師 オーナーをはじめ、関係者の方々の支えがあったおかげです。スタッフの頑張りには特に感謝しています。今年は特別競走を勝っていないので、次は特別競走で1勝できるよう頑張りたいと思います。
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サンデー産駒JRA通算1900勝 |
4日の福島競馬第6Rでフィヨルドクルーズ(牝3歳、父サンデーサイレンス、母ライラアラウィ)が1着となり、サンデーサイレンスは産駒JRA通算1900勝を達成した。勿論、これは史上初の快挙。サンデーサイレンス産駒の今年の勝利数は早くも154勝。この中にはG1での3勝、その他重賞13勝が含まれている(JRAのみ、2回福島6日目第6R終了時点)。
なお、サンデーサイレンスの持つJRA第1位記録には他に産駒のG1勝利数(43勝)、産駒の重賞勝利数(205勝)、産駒の年間勝利数(303勝)、産駒の年間重賞勝利数(38勝)、産駒の年間最多獲得賞金(83億3023万8000円)があり、リーディングサイアー9回はノーザンテースト(11回)に次いで第2位。
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前田調教師JRA300勝 |
3日の函館競馬第2Rでセイカモリオカが1着となり、前田禎調教師(62歳、美浦)はJRA通算300勝を達成した。4552戦目。この中には重賞での6勝が含まれている。
前田師 もう少し早く達成したかったのですが、馬との出会いなど難しいことも多いので、それを思えばこれでも順調にきた方かも知れません。ここまでこれたのはスタッフをはじめ多くの人たちの支えがあってのこと。この300勝は通過点として、ひとつでも多く勝てるように、これからも頑張ります。
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北九州記念は好メンバー |
7月18日に小倉競馬場で行われる北九州記念(G3、芝1800m)は好メンバーとなりそう。ウインクリューガー、ダイタクバートラム、スティルインラブ、ユートピアらが出走の構え。
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武豊騎手が出張届提出 |
武豊騎手(35歳、栗東・フリー)が1日、JRAに海外出張届を提出した。7月3日のアメリカンオークス(G1、米ハリウッドパーク競馬場)でダンスインザムードに、7月8日のジュライC(G1、英ニューマーケット競馬場)でシーキングザダイヤに騎乗するため。アメリカは7月1日(木)〜5日(月)まで。イギリスは7月5日(月)〜8日(木)まで。
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内村良英氏逝去 |
日本中央競馬会元理事長の内村良英氏が7月3日、病気のため逝去、83歳だった。通夜は7月6日(火)午後6時から、葬儀は7日(水)正午から東京都港区愛宕2−4−7、青松寺で執り行われる。喪主は長男の良根(よしね)氏。
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