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武豊騎手15度目の年間100勝 |
6月26日の阪神競馬第3Rでジョイフルハートに騎乗して1着となった武豊騎手(35歳、栗東・フリー)はデビュー2年目の88年以来15度目となるJRA年間100勝を達成した。今年445戦目。6月26日での年間100勝は自身が昨年に記録した7月5日(第3回阪神競馬5日目)を上回る史上最速記録となる(昨年は432戦目での達成)。JRA年間100勝15回は史上最多。
武騎手は現在、海外通算99勝。7月3日のアメリカンオークス(米・ハリウッドパーク、G1、芝10ハロン)で騎乗する桜花賞馬ダンスインザムードでの海外通算100勝達成にも期待がかかる。
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阪神競馬場でITC会議 安田記念、マイルCSの国際G1昇格も発表 |
6月28日から3日間に渡って阪神競馬場でITC会議が開催される。ITC(インターナショナル・サラブレッド・クラシフィケーション)会議はICC(国際格付け委員会)によるインターナショナル・クラシフィケーションの南半球版にとどまらず、インターナショナル・クラシフィケーションとの整合性を持った全世界的なクラシフィケーションの確立をその目的とし、ICC会議同様の作業が行われる。共同議長は香港ジョッキークラブのキアラン・ケネリー氏、オーストラリア・レーシングヴィクトリアのジム・ボウラー氏が務める。なお、27日に行われた記者会見の席上で、ロンドンで行われたICSC(国際せり名簿基準作成委員会)において、2004年度から安田記念、マイルチャンピオンシップの国際G1、大阪杯とマイラーズCの国際G2への昇格が内定したことが発表された。
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高橋明騎手が調教助手に |
高橋明騎手(33歳、美浦・武藤厩舎所属)の現役引退が決まった。6月30日付で騎手免許取消の申請を行う。今後は武藤厩舎で調教助手になる予定だ。JRA通算1400戦49勝。96年青葉賞をマウンテンストーンで勝っている。
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中尾秀調教師JRA初勝利 |
6月27日の阪神競馬第9Rでビッグドン(牡4歳)が1着となり、中尾秀正調教師(37歳、栗東)が3月1日の開業以来、通算22戦目でJRA初勝利を挙げた。地方を含めると2勝目。
中尾秀師 特別競走が初勝利となり、またG1当日ということもあって、たくさんのファンに見守られた中で初勝利を挙げることができ、非常に嬉しいです。これも馬主さんをはじめ、関係者の方々のおかげだと思います。これからは次の1勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
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園田ゴールデンJC優勝は菅原勲騎手 |
24日、園田競馬場で通算2000勝以上のジョッキーが腕を競った第13回ゴールデンジョッキーカップ(園田)は岩手の菅原勲騎手の優勝で幕を閉じた。JRAからは小牧太、安藤勝己、武豊騎手が参戦して3、7、12位。
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台風で金沢競馬順延 |
21日(月)の金沢競馬は台風のため翌22日(火)に順延となり、第7Rの交流競走、ペチュニア賞(サラ3歳・中央未勝利)に登録していたJRA所属馬6頭が出走を取り消した。同レースは6頭で行われている。
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栗田伸一元JRA騎手逝去 |
元JRA騎手で、現役引退後、調教助手に転向した栗田伸一(くりたしんいち)さんが26日午前9時16分、病気のため、滋賀県立成人病センターにて逝去した。45歳だった。
栗田さんは64年にシンザンで三冠を制した故栗田勝騎手の長男。79年3月に騎手デビューし、01年12月の引退までにJRA通算216勝(3042戦)を挙げた。重賞勝ちは81年の大阪杯。
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