|
上昇馬エイシンハンプトン、実績馬ビワシンセイキ、芝から転戦したギャラントアローなど多彩なメンバーが顔を揃えたプロキオンSは、3番手を進んだニホンピロサートが悠々と抜け出し、昨年1月のガーネットS以来、久々の重賞勝ちを果たした。近走は58キロ、59キロと重い負担重量に苦しめられるケースも多かったが、今回は57キロで先行力と決め手をフルに生かせた。福島のバーデンバーデンCではワンダーシアトルが鮮やかな差し切り勝ち。ここにきて急速に力をつけてきた巨体のスプリンター。5歳になって充実期を迎えたようで、まだ伸びる余地がありそうだ。今週は上半期を締め括る春のグランプリ・第45回宝塚記念。
|
|||||||||||||||||||||||||||
|