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オペラオー、タケシバオー顕彰馬に |
顕彰馬選出のため実施された2004年度の記者投票の結果が4月26日に発表され、テイエムオペラオー(写真)、タケシバオー2頭の殿堂入りが決まった。
顕彰馬選出は1999年のタイキシャトル以来5年ぶり、顕彰馬はこれで合計27頭となった。今回に限って、顕彰馬の選出は、(1)1983年以前に競走馬登録を抹消された馬(2)1984年1月1日から2003年3月31日の間に競走馬登録を抹消された馬の2つの区分に分けて行われ、タケシバオーは(1)で141票、テイエムオペラオーは(2)で151票を集め、選出基準である総投票者数の4分の3以上の得票を獲得している(今回の投票者は172名、129票以上を獲得すれば選出)。
なお、JRA競馬博物館ではこの2頭の栄誉を称え、その功績を伝えるため、同1階メモリアルホールにおいて5月1日からプロフィールパネル、写真パネル、実物資料などを展示中。
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Kダービーは無敗馬が制覇 |
5月1日(日本時間2日早朝)に米国ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場で行われた第130回ケンタッキーダービーは、好位から抜け出したスマーティジョーンズが逃げるライオンハートに23/4馬身差をつけて完勝。1番人気に応える7連勝で米国3歳の頂点に立った。無敗のダービー制覇は77年のシアトルスルー以来の快挙。この勝利で1着賞金約85万に加え、米国中部地区のレベルSとG2アーカンソーダービーを優勝した馬に資格のあるボーナス500万を加え、一気に585万(約6億4350万円)を得た。スマーティジョーンズは父イルーシヴクオリティのペンシルヴェニア州産の栗毛馬。
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ミツアキタービン統一G2連勝後、靱帯炎 |
4月29日に笠松競馬場で行われたオグリキャップ記念を制し、3月のダイオライト記念に続いて統一G22勝目を挙げた笠松のミツアキタービン(牡4歳、田口厩舎)はレース後、右前靭帯炎を発症したことが明らかとなった。症状は軽く、秋頃には復帰できる見込み。
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ロイヤルスキーが死亡 |
桜花賞馬アグネスフローラや朝日チャレンジCのワカオライデンを出したことで知られる種牡馬ロイヤルスキー(父ラジャババ)が4月30日午後6時30分、老衰のため繋養先の日本軽種馬協会那須種馬場において死亡した。30歳だった。
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土肥騎手が引退 |
栗東所属の土肥幸広騎手(42歳)が4月30日付で騎手を引退した。通算成績は6723戦551勝。95年の阪神牝馬特別(G2)など重賞15勝を挙げた。今後は南井厩舎の調教助手に転向する。
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岩田騎手JRA20勝、一次試験は免除 |
岩田康誠騎手(30歳、兵庫・清水厩舎所属)が2日の京都競馬第4Rでニシノアスリートに騎乗して1着となり、今年、JRA20勝目を挙げた。岩田騎手は昨年、JRAで25勝しており、「5年間でJRA20勝以上を2回」の規定をクリア。今年3月に兵庫からJRAに移籍した小牧太騎手の時と同様、JRA騎手免許の一次試験は免除される。
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田中勝騎手が骨折 |
ウイングレットに騎乗してスイートピーSを勝った田中勝春騎手だが、同レースの発走前に落馬した際、左環指末節骨を骨折していたことが分かり、第12Rのジェイドスワローは吉田豊騎手に乗り替わりとなった。
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