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◆ 栗東レポート

エイシンプレストン引退、種牡馬入り サンライズペガサス右寛跛行で回避
カネトシガバナーも引退 マルターズヒートエルフィンSへ
 
エイシンプレストン引退、種牡馬入り

 01年の香港マイル、02年、03年のクイーンエリザベス2世カップを制し、日本馬初となる海外G13勝を挙げたエイシンプレストン(牡7歳、栗東・北橋厩舎)が22日付でJRAの競走馬登録を抹消された。通算成績は32戦10勝(うち海外5戦3勝)。JRAでは99年の朝日杯3歳S(G1)、01年の毎日王冠(G2)など5つの重賞を制した。今後は静内町のレックススタッドで種牡馬入りする。

カネトシガバナーも引退

 98年の神戸新聞杯(G2)、愛知杯(G3)に優勝し、障害に転向して東京ハイジャンプ、阪神スプリングジャンプの重賞2勝を挙げたカネトシガバナー(牡9歳、栗東・野村厩舎)が25日付でJRAの競走馬登録を抹消された。通算成績は58戦10勝。引退後は浦河町の高昭牧場で種牡馬入りする予定。

サンライズペガサス右寛跛行で回避

 有馬記念に出走予定だったサンライズペガサス(牡6歳、栗東・石坂厩舎)は右寛跛行のため、同レースを回避した。27日現在、経過観察中。

マルターズヒートエルフィンSへ

 21日に中山競馬場で行われた2歳牝馬限定G3、フェアリーSを3馬身差で快勝したマル外マルターズヒート(牝3歳、栗東・坂口則厩舎)は2月7日のエルフィンS(3歳オープン、京都、芝1600m)に向けて調整中。2004年から外国産馬(2頭)も桜花賞に出走できるため、エルフィンSで賞金加算を目論む。


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