レディブロンド（牝５歳、美浦・藤沢和厩舎）が、10月22日付で競走馬登録を抹消され、現役引退が決まった。今後は繁殖入りする（繋養先は未定）。通算成績は６戦５勝。同馬は今年６月にデビューし、いきなり1000万特別を勝つなど５連勝。初の重賞挑戦となったＧ１スプリンターズＳでも勝ったデュランダルから０秒２差４着に食い込み、高い能力を示していた。父はシーキングザゴールド、母は独Ｇ１勝ち馬で英オークス２着ウインドインハーヘアという良血だけに、繁殖馬としての期待も大きい。

　地力の違いを府中牝馬Ｓで見せつけたレディパステル（牝５歳、美浦・田中清厩舎）は、予定通り、11月16日に行われるエリザベス女王杯（京都、Ｇ１、芝2200ｍ）に向かう。

　毎日王冠６着のマイネルアムンゼン（牡４歳、美浦・田中清厩舎）は、11月16日に福島競馬場で行われる福島記念（Ｇ３、芝2000ｍ）に出走する。