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秋のJRAG1第1弾スプリンターズSは、3つ目のスプリントG1を賭けてここを引退戦としたビリーヴを、後方から4コーナー大外を回ったデュランダルがゴール寸前で捉えた。ビリーヴも女王らしい堂々たるレース運びだったが、新勢力の切れ味に屈した。また、初重賞がG1勝ちというデュランダルの離れ業に加え、1〜3着を産駒で独占したサンデーサイレンスの血の威力には改めて驚嘆させられる。シリウスSは夏場に連勝してきたマイネルセレクトが勢いに乗って初重賞制覇。ハンデ戦とはいえ圧倒的な着差で、これでダート短距離路線の中心勢力の1頭に浮上した。今週はG1馬大挙出走の毎日王冠と京都大賞典。
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