6月29日に行なわれる宝塚記念(阪神、G1、芝2200m)に、昨年のジャパンCで2着したアメリカのサラファン(セン6歳)が参戦することになった。外国馬の参戦は国際競走となった97年のセトステイヤー(豪、9着)以来2頭目。サラファンは6月17日午前8時30分に関西空港に到着予定。三木ホースランドパーク(兵庫県三木市)で検疫を行ない、23日に阪神競馬場に入る。 日本馬はシンボリクリスエス、ヒシミラクル、サンライズジェガー、ダイタクフラッグ、ツルマルボーイ、タップダンスシチーらがスタンバイ。安田記念3、5着のローエングリン、ダンツフレームもレース後の状態次第で出走する可能性がある。
7日の東京競馬第6Rでオンワードミシェルが1着となり、本郷一彦調教師(59歳、美浦)は4074戦目でJRA通算400勝を達成した。この中には重賞での12勝が含まれている。
本郷師 野茂投手の言葉ではないですが、これもあくまでひとつの通過点。ダービージョッキー(デムーロ)に乗ってもらって区切りの400勝を達成できて良かったと思います。これからも一歩一歩勝利を積み重ねていければと思っています。
6月7日、米国ベルモントパーク競馬場に10万人を超える観衆を集めた第135回ベルモントSは、2番人気エンパイアメーカーが、25年ぶりの三冠達成の期待が掛けられたファニーサイドの逃げを2番手で追走、直線を待たずにこれを競り落とし、後方から差を詰めたテンモーストウォンティッドを3/4馬身抑えて優勝した。ファニーサイドは6頭立て3着に終わった。
7日の東京競馬第3Rは、単勝15番人気のアイアイキセキが1着となり、2、3着に同7番人気のスギノデトリアーノ、同9番人気マルタカウイットが入り、3連複2−6−18の配当は116万4660円となった。これはJRA史上4番目の高額配当。東京競馬としては初の100万円超馬券となった。また、馬単2−6は28万1260円。こちらは馬単で8番目の高額配当。
6月29日に阪神競馬場で行なわれる宝塚記念(G1、芝2200m)のファン投票第2回中間結果が5日、JRAより発表された。1位は依然シンボリクリスエス、1週前の時点で4位だったヒシミラクルが2位に浮上した。最終発表は6月12日(木)。
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