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G14連勝からドバイ、香港の遠征、そして、その後1年にわたる長い休養。復帰への道のりは決して平坦ではなかったが、アグネスデジタルはそれでも勝つことへの意欲を失ってはいなかった。長い直線の追い比べから抜け出して、レコードで制した安田記念は通算6つ目のG1。困難を乗り越えて得たこの勝利は、普通の名馬と特別な名馬の違いを示すものだといえよう。最強馬の復活を素直に讃えたい。G1級の争いとなったユニコーンSはダートに戻ったユートピアが後続に決定的な差をつける圧勝。愛知杯ではサニーブライアン産駒のカゼニフカレテが初重賞を手にした。今週はファルコンS、エプソムC、東京ハイジャンプ。
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